トミックスのHOゲージ、キハ47広島色にDCCサウンドデコーダーを組み込みました。

お客様からご依頼を受けたものです。
屋根の中や床下にはサウンドデコーダーを搭載するスペースがほとんどありません。
そこで車内にあるスペースにデジトラックスのデコーダーを使いました。
スピーカーは貫通扉のガラスを外して外に音が抜けるように設置しました。
配線後は組み立てに邪魔にならないよう、写真のようにコードをコンパクトにまとめてあります。

ヘッドライトとテールライトはF0ボタンで同時にON/OFFとなります。
もちろん前進時はヘッドライトが、後進時にはテールライトが点灯するようになっています。
ちなみに加工工賃は同じ仕様にした場合、デコーダー代込み35000円となります。
両運転台のキハ40の場合は+5000円の工賃です。
以下のリンクから動画のデモがご覧になれますので、参考にどうぞ。
車両はトラムウェイ製のものではありませんが、音は同じです。
https://www.youtube.com/watch?v=9SV6FJ_uvNA
一緒に連結するトレーラー車にもDCCデコーダーを組み込みました。

ヘッドライトとテールライトの点灯制御だけなので、カトー製のフレンドリーデコーダーを使っております。
デコーダーは外からなるべく見えないよう、運転席のすぐ後ろに設置いたしました。
これでDCC制御でライトのON/OFFが可能になり、ヘッドライトとテールライトは進行方向により自動で切り替わります。
ちなみに加工工賃ですが、デコーダー代込み1両9000円にて承りました。