カトーのC57とD51にやえもんデザインの重油タンクを取付加工しています。(その1)
カトーのC57とD51にやえもんデザインの重油タンクを取付加工しています。(その1)
お客様からのご依頼です。
写真のように重油タンクを用意していただきました。
金属の鋳物でできたパーツなので、いろいろ準備が必要です。
まずは表面をやすりで整えて、細かな成型のバリや傷を修正しました。
そのあと、写真のように長すぎる取付用の足を短く切断します。
そのままではボイラーの中にある動力ユニットに接触しますので、気をつけましょう。
次は重油タンクを仮で置きながら、かなり慎重に位置決めを行います。
重油タンクは少しでもずれると、みっともない姿になりますから要注意です。
穴あけの位置が決まれば、指示通りに直径2mmの穴をピンバイスでボイラーに開けました。
まだ未塗装ですが、仮に取り付けると写真のようになります。
前後に全く余裕がなく、穴あけの位置を慎重に決めなければいけない理由がよく分かりますね。
少しでも位置がずれていると、前後のパーツにあたって重油タンクが傾くことになります。
そうなるとみっともないですから、取付穴を開ける際は注意しましょう。
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