ROCOのHOゲージ、ドイツのデュワグトラムを加工して、同じドイツにあるマンハイムの旧塗装トラムを制作中。(その4)
ROCOのHOゲージ、ドイツのデュワグトラムを加工して、同じドイツにあるマンハイムの旧塗装トラムを制作中。(その4)
今回作っているのは、以前に制作した写真のトラムの旧塗装バージョンです。
日本でも有名なシーメンスグループとなった、デュワグが製造した「GT8N」という形式。
ドイツのマンハイムで走っている少し古めのトラムです。
店長の妹家族が住んでいたハイデルベルグの路面電車も乗り入れるためコレクションに加えたいと考えていました。
店長の手元には旧塗装時代の写真がありませんので、以下のサイトを参考にしてください。
みなさまご存じのウィキペディアのサイトです。
一番上の緑と白のツートンカラーがマンハイム市電の旧塗装となります。
そのタネ車となるドイツのデュワグトラムに塗装した後、ガラスを取り付けた状態です。
下回りも整備して快調に走るよう、モーター車の屋根に少しおもりを載せました。
行先や番号表示がまだなので、まだ完成状態とは言えません。
せっかくなので、室内灯を組み込むことにしました。
奥に並んでいる現行塗装バージョンにも付けていますので、合わせることにしたものです。
車内にスペースがあまりないので、自作の薄型室内灯にしました。
室内灯の配線はまだ接続していませんが、仮組みのため一度組立てみました。
写真のように上手くできたかと思います。
実車の走行する路線は終点にループ線が完備されているので、運転台が片側にしかありません。
後ろは運転台ではなくバスのように客席となっています。
いちおうテールライトらしきものはありますが、実車で点灯している姿は確認できませんでした。
というわけでライトに穴を開けて、レンズは入れたものの未点灯の状態です。
後は一度車体を外して、室内灯を配線すれば完成ですね。
ちなみに行先と番号は手持ちにあった、適当なデカールを貼り付けてあるだけです。
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