ROCOのHOゲージ、ドイツのデュワグトラムを加工して、同じドイツにあるマンハイムの旧塗装トラムを制作中。(その3)
ROCOのHOゲージ、ドイツのデュワグトラムを加工して、同じドイツにあるマンハイムの旧塗装トラムを制作中。(その3)
今回作っているのは、以前に制作した写真のトラムの旧塗装バージョンです。
日本でも有名なシーメンスグループとなった、デュワグが製造した「GT8N」という形式。
ドイツのマンハイムで走っている少し古めのトラムです。
店長の妹家族が住んでいたハイデルベルグの路面電車も乗り入れるためコレクションに加えたいと考えていました。
店長の手元には旧塗装時代の写真がありませんので、以下のサイトを参考にしてください。
みなさまご存じのウィキペディアのサイトです。
一番上の緑と白のツートンカラーがマンハイム市電の旧塗装となります。
そのタネ車となるドイツのデュワグトラムにホワイトを塗装した後、ツートンカラーの肝となる緑をボディに塗装しました。
ちょうど以前に制作した現行塗装バージョンがいるので、並べてみました。
塗装以外はまったく同じ車両ですね。
時間があればここで中間車を加工すれば、より実車に近づくのですが・・・。
やはりやる気が起きないので、そのまま塗り替えたいと思います。
写真は屋根に濃いグレーを塗装するため、マスキングしたところです。
ちょうど屋根の部分に雨どいがあり、雨どいまで緑色なのでその位置でマスキングしました。
雨どいは出っ張りがあるので、きちんとマスキングすれば吹き漏れはほとんど起きません。
そこで今回は吹き漏れを軽減するための、マスキングの上から緑色の塗装は省略しました。
というわけで、写真のようにボディの塗装が終わりました。
雨どいからの塗料漏れはまったく起きず、キレイに塗装できました。
ボディの塗装が終わったので、あとは元通りに組み立てるだけですね。
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