ROCOのHOゲージ、ドイツのデュワグトラムを加工して、同じドイツにあるマンハイムの旧塗装トラムを制作中。(その2)
ROCOのHOゲージ、ドイツのデュワグトラムを加工して、同じドイツにあるマンハイムの旧塗装トラムを制作中。(その2)
今回作っているのは、以前に制作した写真のトラムの旧塗装バージョンです。
日本でも有名なシーメンスグループとなった、デュワグが製造した「GT8N」という形式。
ドイツのマンハイムで走っている少し古めのトラムです。
店長の妹家族が住んでいたハイデルベルグの路面電車も乗り入れるためコレクションに加えたいと考えていました。
店長の手元には旧塗装時代の写真がありませんので、以下のサイトを参考にしてください。
みなさまご存じのウィキペディアのサイトです。
一番上の緑と白のツートンカラーがマンハイム市電の旧塗装となります。
というわけで塗装前に車体を洗浄してから、下地にサーフェイサーを塗装してベースのホワイトを塗りました。
白い部分が増えると中間車の違いが、なんとなく目立たなくなりましたね。
意外と違和感なくできるかもしれません。
手前のチップは色見本用に、試し塗りしたものです。
白い部分を残すために、マスキングをしたボディです。
吹き漏れを軽減するため、マスキングのうえから軽くホワイトを吹きました。
よく乾燥させた後、この上から緑色を吹いても先にホワイトを塗っているために漏れが目立たなくなります。
写真はツートンカラーの残った緑色を塗装したところ。
グリーンマックスの緑15号を使いました。
実車はもう少し彩度が明るい緑なのですが・・・。
違いが軽微なのと調色が面倒なので、そのまま塗装してあります。
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