BRAWAのNゲージ、ドイツのハイデルベルクを走っていた古典トラムを加工中。(その2)
BRAWAのNゲージ、ドイツのハイデルベルクを走っていた古典トラムを加工中。(その2)
と言っても、大昔に発売されていたストラクチャー扱いの置き物です。
カトーのセントラム用動力ユニットを組み込んで、自走させようと企んでおります。
こちらは現地に住んでいた、店長の妹が撮影した実車の写真です。
1928年に製造された古典トラムです。
約100年前の車両にもかかわらず、動態保存されているのは驚きですね。
自走させる加工のため、トミーテックの鉄コレの床板を流用したのが写真の状態です。
阪堺のモ161用のものが余っていたので、ボディに入るよう長さと幅を切り詰めました。
実車がかなりの「馬づら」なので幅が狭く、模型でも同じようにかなり幅を切り詰める必要がありました。
動力ユニットの搭載に無理があるので、ストラクチャー扱いでの発売だったことがよく分かります。
切り詰め加工が終わった床板とボディを合わせてみました。
もともとのボディの縮尺が少しおかしいので、腰高に見えるのは仕方ありません。
奥側の台車がカトーのセントラム用動力ユニットになっています。
念のためこの状態で自走テストしてみましたが・・・。
自重が軽いため空転しながらの走行となりました。
車内にかなりウエイトを積まないとダメみたいですね。
鉄コレの座席を中に入れて、内装を少しでも再現しようと思っているのに残念です。
写真はもう一両のトレーラー車ですが、床下はこんな感じに加工済みです。
鉄コレの台車はさすがに流用できないので、元の台車枠を切り出しました。
おもちゃみたいな床下と一体の台車でしたが・・・。
一緒にモールドされていた車輪を切り落とすと、普通の台車枠になりました。
これを台車に貼り付ければ見た目だけは完成です。
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