造形村のHOゲージ、0系新幹線にカプラーの改良と先頭車単独でのライト点灯化を行いました。
造形村のHOゲージ、0系新幹線にカプラーの改良と先頭車単独でのライト点灯化を行いました。
お客様からのご依頼です。
この製品は安価な割に出来が良くて評判は良いのですが・・・。
唯一といっても良い欠点が、写真のドローバー形通電カプラーです。
レールに乗せた状態で連結することは非常に難しく、横に寝かせて連結させると一度に線路に乗せるには4両編成くらいが限界です。
この点で苦労されている方が多いようで、年に1度くらいのペースでカプラー改良のご依頼があります。
というわけで当店では元のカプラーを撤去して、写真のように連結しやすいカプラーを加工して取り付けを承っております。
ヨーロッパ形によく使われているROCOカプラーに交換することで、レールに乗せた状態でも簡単に連結が可能になります。
元には戻せなくなりますが、加工によって連結面の間隔も実車のように短くできます。
連結状態も写真のように実感的になりました。
ただし、この方式では通電カプラーが使えなくなるのが大きな欠点です。
簡単にDCCを搭載できるよう、先頭車のライトはモーター車から電気の供給を受けています。
通電カプラーが使えないとライトが点灯しなくなります。
そこで、当店では先頭車が通電カプラーが使えなくても単独でライトが点灯するように回路に変更を加える加工も行っています。
写真のようにモーター車と連結しなくても、加工後はレールに乗せるだけで点灯いたします。
ちなみに今回の加工料金は部品代込みで、カプラー交換が1か所2000円、先頭車のライト単独点灯化が1両5000円です。
写真のように6両編成の場合は合計3万円にて加工を承りました。
同じ製品をお持ちの方でお困りの場合は、いつでも気軽にご相談ください。
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