トミーテックのバスコレ、ドイツのメルセデスベンツ製シターロのドイツ鉄道色を塗り替えています。(その1)
トミーテックのバスコレ、ドイツのメルセデスベンツ製シターロのドイツ鉄道色を塗り替えています。(その1)
数年前にトミーテックがNゲージサイズで発売した海外のバスシリーズのひとつです。
店長の妹が住んでいたドイツのハイデルベルクという街を走るバスが発売されたので、嬉しくて10個ほど仕入れたものですが・・・。
1度目の入荷時はすぐ完売したものの、再入荷分では写真の2台がずっと売れ残ってしまいました。
このまま店頭に置いておいても売れそうにないので、実在する同種のバスを塗り替えて作ろうというわけです。
ちなみにドイツの地元の模型店ではこのような展示で販売されていました。
赤いボディのこのバスはDBというドイツ鉄道の所属カラーですが、実は現地ではそれほど多く見かけません。
やはり多数派のカラーはホワイトにオレンジ帯の地域一帯を公共的に運営しているRNVという共同体のバスなんです。
DBと共同運行する路線ではガラスに印刷された路線番号や行先がそのまま使えますので、塗り替えに最適でもあります。
詳しくは過去にブログ記事にしていますので、参考にどうぞ。
トミーテックから発売されましたワールドバスコレ、メルセデスベンツのシターロDBについて。: もけいや松原は近鉄電車が見える模型屋さん (cocolog-nifty.com)
ということで写真のRNVカラーのバスに塗り替えます。
ハイデルベルグ中央駅の駅前で撮影したものですが、路線番号が33ということで製品の34とは異なりますが・・・。
34を撮影した写真は手振れで醜いので、これでご容赦ください。
塗り替える前に塗装してはいけない窓ガラスを外しました。
幸いなことにライトをクリアパーツにするため、前と後ろのボディパネルが別部品になっています。
実車の写真をよく見るとRNVカラーのオレンジとホワイトの塗分け線が、この別パーツそのままになっています。
まるで塗り替えを考慮したかのような作り・・・。
思わず、製品で発売されるような悪い予感がしました。(笑)
せっかくキレイに印刷されているので、ナンバープレートやベンツエンブレムとバリアフリーマークはマスキングしました。
自分でキレイに再現するのはさすがに無理があるので、ここはマスキングゾルを塗って手を抜きました。
後はいよいよ塗装ですが、続きは長くなりますからまた後日に・・・。
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