トラムウェイのHOゲージ、キハ48首都圏色にDCCサウンドデコーダーを組み込みました。
トラムウェイのHOゲージ、キハ48首都圏色にDCCサウンドデコーダーを組み込みました。
お客様からご依頼を受けたものです。
屋根の中や車内にはサウンドデコーダーを搭載するスペースがほとんどありません。
そこで床下にあるスペースに搭載できるよう、今回はデジトラックスのNゲージ用デコーダーを使いました。
ただし、そのままのスピーカーではNゲージ用のために小さくて音に迫力が出ませんから、HOゲージ用のスピーカーに交換しました。
配線後は組み立てに邪魔にならないよう、写真のようにコードをコンパクトにまとめてあります。
ヘッドライトとテールライトはF0ボタンで同時にON/OFFとなります。
もちろん前進時はヘッドライトが、後進時にはテールライトが点灯するようになっています。
標準装備の室内灯は通電すると点灯するようになっています。
ちなみに加工工賃は同じ仕様にした場合、デコーダー代込み35000円となります。
両運転台のキハ40の場合は+5000円の工賃です。
音源はお客様がキハ40から録音した音を編集したものに入れ替えて使わせていただきました。
以下のリンクから動画のデモがご覧になれますので、参考にどうぞ。
車両はトラムウェイ製のものではありませんが、音は同じです。
https://www.youtube.com/watch?v=9SV6FJ_uvNA
一緒に連結するキハ48のトレーラー車にもDCCデコーダーを組み込みました。
ヘッドライトとテールライトの点灯制御だけなので、カトー製のフレンドリーデコーダーを使っております。
デコーダーは外からなるべく見えないよう、運転席のすぐ後ろに設置いたしました。
これでDCC制御でライトのON/OFFが可能になり、ヘッドライトとテールライトは進行方向により自動で切り替わります。
ちなみに加工工賃ですが、デコーダー代込み1両9000円にて承りました。
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