トラムウェイのHOゲージ、キハ20一般色にDCCサウンドデコーダーを組み込みました。
トラムウェイのHOゲージ、キハ20一般色にDCCサウンドデコーダーを組み込みました。
お客様からご依頼を受けたものです。
屋根の中や床下にはサウンドデコーダーを搭載するスペースがほとんどありません。
そこで今回はなるべく目立たない位置に搭載することを考慮して、車内に設置することにしました。
トラムウェイの動力ユニットは車内にモーターが丸見えなので、デコーダー本体はそのモーターの上に設置。
スピーカーはトイレの横にあるスペースに搭載しました。
配線後は組み立てに邪魔にならないよう、写真のようにコードをコンパクトにまとめてあります。
ヘッドライトとテールライトはF0ボタンで同時にON/OFFとなります。
もちろん前進時はヘッドライトが、後進時にはテールライトが点灯するようになっています。
室内灯は同時に取付依頼を承りました。スペースの都合で自作品を使用しております。
ちなみに加工工賃は同じ仕様にした場合、デコーダー代込み35000円となります。
音源はお客様がキハ52から録音した音を編集したものに入れ替えて使わせていただきました。
同時に一緒に連結するキハ20のトレーラー車にもDCCデコーダーを組み込みました。
ヘッドライトとテールライトの点灯制御だけなので、カトー製のフレンドリーデコーダーを使っております。
デコーダーは外からなるべく見えないよう、座席パーツの穴の中に設置いたしました。
これでDCC制御でライトのON/OFFが可能になり、ヘッドライトとテールライトは進行方向により自動で切り替わります。
ちなみに加工工賃ですが、両運転台車なのでデコーダー代込み1両13000円にて承りました。
ちなみに室内灯はスペースの関係で自作品なので、1両5000円の工賃で取付させていただきました。
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