リリプットの大昔のHOゲージ、ドイツの単車トラムを加工して、同じドイツにあるハイデルベルクのトラムを制作中。(その5)
リリプットの大昔のHOゲージ、ドイツの単車トラムを加工して、同じドイツにあるハイデルベルクのトラムを制作中。(その5)
製作するのは写真のトラムです。
ドイツの単車トラムは第二次世界大戦前から走っているのですが・・・。
日本では詳しい情報がほとんどありません。
店長の妹家族が住んでいたハイデルベルグの路面電車でも走っていたのでコレクションに加えたいと思っていたところ。
先月Nゲージでドイツの路面電車を制作していた最中、たまたま手に入ったキットモデルを使おうと挑戦しているものです。
残っている部品を使って、車内の製作に入る前に・・・。
写真のように完成した下回りと、塗装した車体だけで一度組み立ててみました。
仮組ですが、ここで細かいすり合わせをしておきます。
車内に窓ガラスや椅子および壁を付けた状態では、調整が難しくなりますからね。
さすがに古い製品なので、いろいろと調整が必要だったのは言うまでもありません。
あらかじめクリームに塗装しておいた椅子と壁を接着しました。
こまかい金属部品は、すべて車内にある手すり類となります。
完成後は片側のドアが開いている状態になりますから、車内がよく見えます。
なので、こまかい手すり類もすべてしっかりと取り付けることにします。
片側のドアが開いた状態の車内がよく見える構造のキットのため、車内の作りこみもなかなかのものです。
ですから、通常は一体型の部品ではめ込む窓ガラスも、このキットは一枚一枚別部品になっています。
それゆえにすべての窓ガラスを接着でキレイにはめ込むのは大変でした。
設計が古いので、大きさがわずかに合わないものが多く。
削ったり切ったりの微調整が必要でした。
ようやく完成した車内はこんな感じです。
車内の組み立ても部品が多くて大変でした。
案の定、こちらもキレイに取り付けるためには細かい微調整が必要。
さすがに3両分だと、集中力が切れそうになりましたね。
後は組み立てるだけで完成なのですが、室内灯やヘッドライトを付けたいので作業はまだまだかかります。
続きは長くなりますから、また後日に・・・。
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