リリプットの大昔のHOゲージ、ドイツの単車トラムを加工して、同じドイツにあるハイデルベルクのトラムを制作中。(その3)
リリプットの大昔のHOゲージ、ドイツの単車トラムを加工して、同じドイツにあるハイデルベルクのトラムを制作中。(その3)
製作するのは写真のトラムです。
ドイツの単車トラムは第二次世界大戦前から走っているのですが・・・。
日本では詳しい情報がほとんどありません。
店長の妹家族が住んでいたハイデルベルグの路面電車でも走っていたのでコレクションに加えたいと思っていたところ。
先月Nゲージでドイツの路面電車を制作していた最中、たまたま手に入ったキットモデルを使おうと挑戦しているものです。
車体の塗装が無事に終わりましたので、いよいよキットの組立に取り掛かります。
車体と下回りは3両分あるのですが、モーターやパンタグラフは1両分しかありません。
説明書を読むと2両は無動力の客車扱いとなるようです。
こちらがその説明書です。
図がわかりやすいので、ドイツ語を読めなくてもなんとなくわかります。
というより、店長は知らずに購入したのですが・・・。
説明書の一番上に記載されているタイトルを見ると。
ハイデルベルクの路面電車と記載されています。
なんでやねん。
当時はドイツで汎用的に使われていた単車トラムで、各地の都市で走っていた車両です。
そのため他の都市の単車トラムはこのキットに似ているのですが。
いくら調べてもハイデルベルクではこの車体の車両が走っていた形跡はなく。
窓の数や車体の形状が細かいところで違うものばかりなのです。
ここからは店長の勘なのですが・・・。
おそらくハイデルベルクには当時、大きな路面電車の製造工場があり。
そこで製造された単車トラムがドイツ各地で走っていたので、説明書に記載されているのではないかと・・・。
つまり、ハイデルベルクを走っている単車トラムという意味ではなく。
あくまでも、ハイデルベルクで製造された単車トラムのキットということなのでしょう。
ということで、なんだかモヤモヤしながら、説明書通りに動力ユニットを組み立てました。
かなり古いキットなのでダイカストが少し変形しており、いろいろと微調整が必要でした。
少し苦労しながら、なんとかスムーズに走行するようにできた次第です。
続きは長くなりますから、また後日に・・・。
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