トミーテックの鉄コレ、広電5100形グリーンムーバーマックスを加工して、実在するドイツのトラム「バリオバーン」ができました。
トミーテックの鉄コレ、広電5100形グリーンムーバーマックスを加工して、実在するドイツのトラムができました。
製作したのは写真のトラムです。
航空機で有名なボンバルディアが製造した「バリオバーン」というシリーズ。
店長の妹家族が住んでいたドイツのハイデルベルグという街を走る路面電車。
路面電車というには長すぎる車体に、店長は一目ぼれした車両でもあります。
なんとなく広電のグリーンムーバーマックスに似ているので、タイプモデルで制作できないかと挑戦したものです。
実車とは扉の位置と窓の高さが全然違うため、見比べると違和感が残りますが・・・。
ここは雰囲気重視なので、妥協してこれで完成としました。
前面のライトを2灯にしてパンタ搭載位置を変え、ほぼ塗装を変更しただけです。
これだけでもなんとなく雰囲気はドイツのトラムになったかと思いますが、いかがでしょう。
横から見るとこんな感じです。
日本には道路交通法の関係で、これだけ長い7車体の路面電車はありませんから存在感だけはあります。
残念ながら側面の乗降扉にある「入口」「出口」表示は、印刷のためキレイに消すことが難しいようです。
そこで実車にも存在する注意喚起ステッカーに見えるよう、カトーの行先シールの切れ端を長方形に切って貼り付けました。
ドイツのハイデルベルグではこの車両が主力で、混む時間帯には2編成を連結した14車体で走行します。
混む時間帯のみ走行する関係上きれいな編成写真が、残念ながらありませんのでこんな写真でご容赦ください。
同じ顔の仲間で少し短い5車体のものもあります。
実際に見るとヘビのように長い車体を、クネクネとくねらせて走る姿に軽いカルチャーショックを受けます。
さすがに同じものを2編成制作する気はありませんから、今回はこれで終了ですね。
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