トミーテックの鉄コレ、富山ライトレールを加工して、実在するドイツのトラムを制作中。(その2)
トミーテックの鉄コレ、富山ライトレールを加工して、実在するドイツのトラムを制作中。(その2)
製作するのは写真のトラムです。
チェコのシュコダが製造した新世代の超低床路面電車。
写真は今年から運転を始めた3車体の36Tという形式ですが、制作するのは来年以降に運転を開始する4車体の37Tです。
店長の妹家族が住んでいたドイツのハイデルベルグという街を走る新しい路面電車。
なんとなく富山ライトレールに似ているので、制作できないかと挑戦しています。
車体のホワイトと窓周りのブラックを塗装した車体に、オレンジとブルーの帯を塗りました。
ドイツのハイデルベルグを走る路面電車は、正式名を日本語ではライン・ネッカー交通といい略称は「RNV」です。
このRNVの統一カラーがオレンジとブルーで、この新しいトラムからはイメージを表わす帯に代わりました。
塗装はここまでくるとほぼ完成です。
塗装が完成したので、窓ガラスをつけて屋根上パーツを合わせてみました。
写真のように、車体はようやく完成しましたが・・・。
よく見ると帯の部分に少し塗装に失敗した個所もあります。
そのままでは気になるので、スプレーから同じ塗料を皿に出してタッチアップで誤魔化しました。
塗装ができた車体に動力ユニットを組み込めば、写真のように完成です。
前面と側面の行先表示はそのままでは、「岩瀬浜」になっていて違和感丸出しです。(笑)
そこで以前にカトーから出ていた、ドイツの近郊電車の余っていたシールを貼り付けました。
Sonderfahrtシールなので、日本語にすると臨時列車ですね。
新型電車らしくあえて「臨時」表示にしました。
実車とは扉の位置と窓の高さが全然違うため、見比べると違和感が残りますが・・・。
ここは雰囲気重視なので、妥協してこれで完成としました。
これは余った富山ライトレールのパーツで作ったもの。
捨てるのももったいないので、ミニ車体にしてみました。
小さな動力ユニットを入れて、自走させるようにしています。
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