トミーテックの鉄コレ、広電5100形グリーンムーバーマックスを加工して、実在するドイツのトラムを制作中。(その1)
トミーテックの鉄コレ、広電5100形グリーンムーバーマックスを加工して、実在するドイツのトラムを制作中。(その1)
製作するのは写真のトラムです。
航空機で有名なボンバルディアが製造した「バリオバーン」というシリーズ。
店長の妹家族が住んでいたドイツのハイデルベルグという街を走る路面電車。
路面電車というには長すぎる車体に、店長は一目ぼれした車両でもあります。
なんとなく広電のグリーンムーバーマックスに似ているので、制作できないかと挑戦しています。
いくら雰囲気が似ているとは言え、製造メーカーはもとより車体幅や高さ、走っている国も違いますから・・・。
そっくりに作るのは少々無理があります。
店長はタイプモデルでも許せる人なので、細かい点は目をつぶって塗装変更だけで簡単に作ることにしました。
写真のように、幸いなことに鉄コレは前面パーツのみ外すことができます。
ただし、その弊害として前面パーツはクリアパーツに塗装されており、塗装の際は窓ガラスにマスキングするのが面倒ですね。
写真は塗装するために7車体を分解して、油分を除去するため洗浄した後です。
ドイツのトラムとは扉の数や位置が異なるため、なんとなく似せるために連結の順番に悩みました。
そもそも制作するのが塗装変更しただけのタイプモデルなので、あまり考えても仕方ないのですが・・・。
連結の順番だけでも、できるだけ似せておきたいですよね。
実車と見比べると扉だけでもそっくりに制作するには20か所近く、車体を切り継ぎしなければいけません。
そんなこと店長はまったくやる気がありません。(笑)
車体を洗浄後、乾燥中の写真です。
同時に制作中の別の車両も写っていますが・・・。
7連接の車体を連結させる順番をようやく決めました。
ついでにパンタグラフの搭載箇所も加工して、実車に少しでも似せてみたりしています。
去年のクリスマス前には改造に着手しましたが・・・、実はゴールデンウィーク中まで悩んでいました。(笑)
半年近くかかったわけは、やる気がなかなか起きなかったことと塗装に不向きな寒い季節に突入したこと。
何よりも、おかげさまでお客様からの加工依頼が多くて作業する時間がなかったことがあげられます。
ここからはほぼ塗装するだけなのでスピードアップを図りました。
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