造形村のHOゲージ、0系新幹線にDCCサウンドデコーダーとパンタスパークの取り付け、カプラーの改良を行いました。
造形村のHOゲージ、0系新幹線にDCCサウンドデコーダーとパンタスパークの取り付け、カプラーの改良を行いました。
お客様からのご依頼です。
純正のDCCサウンドデコーダーはあらかじめ準備されているソケットに差し込むだけです。
テストを行って正常に動作すれば作業は終了。
他のモーター車には費用を抑えるため、サウンドなしのデコーダーを組み込みました。
使用したのはカトーのモーター車用フレンドリーデコーダーです。
ソケットは使用せずにモーターへ直接に配線いたしました。
先頭車は単独でライト制御できるように、モーター車からの通電カプラーを利用した配線をカットしました。
カットした配線にカトーの先頭車用フレンドリーデコーダーを組み込みました。
写真のように両先頭車でお互いに違うライトが点灯するように設定しました。
全車両に製品そのままの連結しにくいドローバーを撤去して、写真のように連結しやすいカプラーを加工して取り付けました。
ヨーロッパ形によく使われているROCOカプラーに交換しています。
連結状態も写真のように実感的になりました。
パンタグラフも全てに、パンタスパーク点灯加工を行いました。
DCCサウンドデコーダーで有名な永末システム製のパンタスパークユニットを取り付けてあります。
もちろんDCC上で使用するため12Vへの降圧回路を組み込みました。
左の写真が点灯状態で、右側が通常の状態です。
目立たないよう極小の白色チップLEDを組み込んであります。
レールに通電するとランダムに、適当な間隔でスパークしているようにLEDが光ります。
室内灯と同じ回路に配線してありますので、DCC制御とは無関係にレールへ通電すると点灯いたします。
ちなみに今回の特製品と同じ加工は車両の持ち込みでも承っております。
料金は部品代込みで、カプラー交換が1か所2000円、先頭車のDCC加工が1両8500円。
モーター車への純正サウンドデコーダー組み込みが1両2000円、他のモーター車へのDCC加工が1両9000円。
パンタスパーク点灯化がDCC対応化込み1両9000円となります。
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