モデロセッテのOJゲージ、EF63にDCCサウンドデコーダーを組み込みました。
モデロセッテのOJゲージ、EF63にDCCサウンドデコーダーを組み込みました。
さすがに1/45サイズなので大きいですね。
前面の貫通扉まで開く構造になっています。
ただ、12VDCで動く点ではNゲージやHOゲージと同じようなモーターなので、DCCサウンドデコーダーも組み込むことが可能です。
今回はお客様からのご依頼でクマタ貿易さんが発売しているEF63用サウンドデコーダーを組み込みました。
中はこんな感じで組み込みました。
大きさが大きいだけに内部には十分すぎるほどの空間があり、DCCデコーダーが小さく見えてしまいます。
ヘッドライトとテールライトおよび入れ替え標識灯はDCCデコーダーのファンクションで個別に制御できます。
ただ、ファンクション数に限りがありますので今回はキャブライトはテールライトと連動、作業灯は通電すると点灯するようにしました。
組み込みが完了した後、テスト時の様子です。
当店はOJゲージの取り扱いがなく、レールなど設備もありません。
そこでテストは走行させずに静止状態で、空転させることで作業しています。
モーターは実車と同じ位置に搭載されています。
各軸に一個すつあり合計6個あったのですが、さすがにDCCデコーダー1個ではモーターを2個制御するのが限界です。
ちょうど屋根のモニター内にライト制御用のディップスイッチが内蔵されていましたので、配線をやり替えてモーター制御用にしました。
つまりスイッチで各台車2個ずつあるモーターをそれぞれON/OFFできるようにして、デコーダーへの負担を軽減しています。
その代わり牽引力が落ちますが、そこはご容赦ください。
ちなみに今回の工賃は基本作業料金50000円に、ライト配線加工代15000円、作業灯配線加工代5000円の合計7万円にて承りました。
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