20年以上探していたスイスの氷河急行用ジャンボ食堂車をようやく手に入れました。
20年以上探していたスイスの氷河急行用ジャンボ食堂車をようやく手に入れました。
Nゲージではカトー製品が有名な氷河急行のシリーズです。
メーカーはD+Rという、これまた珍しいメーカー。
実車は世界最大の食堂車として有名で通称ジャンボと言われていますが、日本ではあまり知られていません。
2両1組で永久連結されており、厨房が片側の車両のみにあってもう一方は食堂だけという客車です。
パノラマ客車が導入されるまでは、氷河急行に連結されて活躍していました。
と言っても1組だけしか製造されませんでしたから、あまり有名な車両ではありません。
実車は狭軌ですからHOサイズでは12mmゲージになります。いわゆるHOmですね。
HOmはもともとユーザーが少ないうえに生産数も多くないので、チャンスを逃すとなかなか手に入りません。
製品として発売されていたことを後で知った店長は、日本国内では入手できず。
2004年に行った新婚旅行で、スイスの現地にある模型店を訪ねるも既に完売状態。
2015年と2019年のドイツ訪問でもいろいろな模型店で探しましたが見つけられず、半ば諦めていました。
ところが、先日たまたま覗いたヤフーオークションで出品されているのを発見。
少し高かったですが、なんとか落札できたものです。
お店で少し整備して、今は自宅の部屋に飾っております。
後はカトーからNゲージで発売されると嬉しいのですが、マニアックな車両なので難しいでしょうね。
それにしても今年は、長年探していたものがよく見つかるような気がするのですが・・・。
これもコロナ渦の影響なんでしょうか?
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