店長の個人的に好きな鉄道模型のジャンルについてお答えします。
今回、このカテゴリーを使うのは久しぶりとなります。
ブログのネタがなくなってきた時の緊急避難的な意味合いで設けたカテゴリーなのですが・・・。
コロナ渦の影響でお客様の来店がほとんどなくなってきた影響が、ブログのネタ切れという形で出始めております。(汗)
今後、このカテゴリーを使うことが増えるかとは思いますが、興味がないお客様は本文を読まずにスルーしてください。
宜しくお願い致します。
と、いうわけで夏休みの間は鉄道模型を初めてまだ間がないというお客様から、立て続けに以下のような質問を受けました。
「どんな車両を集めていったらよいのかよく分からない。」
「欲しい車両がありすぎて、ジャンルの絞り方がわからない。」
「集めたいジャンルはだいたい決まっていますが、あまり売っていない。」
こういう質問と一緒に、必ずと言っていいくらい以下の質問が続きます。
「参考にしたいので、店長さんの好きなジャンルは何ですか?」
だいたい店長は無難な答えとして、いつもお店の目の前を走る「近鉄電車」と言っていますが・・・。
これではあまり参考にならないですよね。反省しています。
そもそも店長の鉄道模型の始まりは「近鉄電車」ではありません。
小学3年生の頃に鉄道模型を持っている友達ができて、最初は仲間内で集まってその友達の模型で遊んでいました。
そのまま4年生になり、さらに5年生へと進級するにしたがって周りの友達が鉄道模型を買いだしたため・・・。
実を言うと、成り行きというか付き合いで店長も鉄道模型を買うことになったわけです。
もともと近鉄電車が好きだったのは間違いないのですが、その頃は完成品の近鉄電車はエンドウ製品しか存在せず。
しかもそれがなかなか売っていないうえに、販売価格も当時の物価からはとんでもなく高価でした。
そこでみんなが持っているような普通の電車を買おうかと考えたのですが・・・。
仲間内では一番最後に購入を決めた店長には適当なものが残っていませんでした。(笑)
まだ新型と言われていた185系や117系、阪急6300や定番の485系・583系・113系・103系など。
どれも誰かが持っていて食指が動かず・・・。
近鉄の次に阪堺電車や広島電鉄などの路面電車が好きだったということもあり。
結局、消去法で誰も手を出していなかったカトーのチビ電車から始めようとしました。
ところが小学5年当時はどこも売り切れで購入できず、やむなく誰も持っていなかったDE10と貨車にキハ20を買った次第です。
買った時は正直言って、あまり欲しい車両ではありませんでしたが・・・。
店頭で売れ残っている商品の中では、なぜか非電化車両に魅力を感じたわけです。
しかしながら手にしてしまうと、愛着が湧くと言いますか。
非電化区間を走るディーゼル機関車や気動車が好きになってしまい。
中学生になった頃には仲間内からは、気動車区といわれるほど非電化鉄道に邁進していきました。
当時はJRの奈良線や和歌山線はもとより、学研都市線も長尾から先は非電化だったので、気動車は今よりもずっと身近なものでした。
実物はもとより模型でも、だんだんと非電化区間を走る車両が好きになっていくに従い、詳しくもなったのです。
悔しいから言うわけではありませんが、気動車は1両からでも気軽に増やすことができましたので・・・。
1編成分の貯金が貯まるまで購入を我慢する友達を横目に、おこづかいで毎月1両ずつ客車や気動車を増やしていました。(笑)
大学に入学してアルバイトを始めて自分でお金を稼ぐようになるまでは、ずっとディーゼル機関車や客車・気動車ばかり集めていましたから、
やはり店長の好きなジャンルは何かと聞かれれば「気動車」と答えるべきなんでしょうね。
今でも当時集めた気動車だけは売らずに、ほとんど残してありますからね。
ただし現在の店長が好きなジャンルは、写真のような変わった外国型の模型です。
全く参考にならないでしょうから、あえて好きなジャンルはという質問で答えたりしませんが・・・。(笑)
これも実はつながりがあったりします。
大学に入学後は自分で稼いだお金で、電車を含めて爆発的に鉄道模型も増やしたのですが・・・。
もともと気動車が好きだった点から、興味は試作車的な車両や変わった気動車を模型で集めるようになり。
それが気動車から機関車も集めるようになって、国内の模型では飽き足らなくなって外国形を始めるようになったわけです。
いわゆる変態的な模型はジャンルを問わず今でも集めていたりします。
と言っても最近のマイブームは、変わったもの繋がりで中国の車両だったりしますが・・・。
これについてはまた後日に。