珍しいMODELLOCOのHOeゲージ、BR99.5の組み立てキットを制作中。(その3)
珍しいMODELLOCOのHOeゲージ、BR99.5の組み立てキットを制作中。(その3)
ボディが完成しましたので、いよいよこれから動力ユニットを含めた下回りの制作に入ります。
写真のようにこれだけのパーツがまだ残っております。
まずはボディと動力ユニットを繋ぐ台枠部分の制作です。
ここは強度が必要なため、しっかりとハンダ付けで組み立てます。
ボディに仮止めするとこんな感じになります。
台枠の穴の形が特徴的ですね。
そうです。実はこの機関車は2組の走行装置が向かい合わせに備わる変わったSLなのです。
だから日本でも、割と知られた有名な存在なんですね。
急カーブでも走行できるように間接式蒸気機関車といわれるもので、マレー式が有名です。
これは中でもちょっと異なるマイヤー(メイヤー)式と呼ばれるもの。
写真のようにギヤを含めた骨格部分も2組必要になります。
普通の蒸気機関車は1両に1組なので、まるで2両分作るようなものですね。
組み立てるとこんな感じになります。
Nゲージでもワールド工芸の小型蒸気機関車は何度か組み立てたことがあり、大きさは違いますが骨格はそっくりです。
見たことがあるような感じなので、何となく安心感が・・・。
まだ長くなりますので、続きは後日に。
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