カトー製のトワイライトEXP瑞風の室内灯を明るく点灯するように加工しました。
カトー製のトワイライトEXP瑞風の室内灯を明るく点灯するように加工しました。
写真のようにTORM製のLED室内灯に交換しました。
それぞれ展望先頭車・ツイン車両・スイート車両の交換前と交換後を並べています。
純正のプリズムだと専用品で改善されているとはいえ、どうしてもトミックス製の標準装備の室内灯よりは暗く見えてしまいます。
特に端に行くほど暗くなってしまうのは構造上、仕方がありませんのでチップLEDが複数配置されたTORM製のものに交換するほうが賢明ですね。
但しそのままでは取り付けができませんので、車内部品の室内灯に当たるところを削って入るように加工しました。
また、集電板も接触不良を起こさないように室内灯とハンダ付けしてあります。
展望車のハイデッキ部とスイート車両のダブルデッカー部は外から見えないよう室内灯そのものを加工して組み込みました。
写真のようにトミックス製よりもキレイに明るく光るようになりました。
食堂車のシャンデリアもちゃんと光るように、元のプリズムを加工して組み込んであります。
真横から見ると複数設置してあるチップLEDが光っているのが、そのまま室内の電灯器具にも見えたりしますから良い雰囲気ですね。
特に展望室が端から端まで明るく光っているのと、中間車のデッキやドアの窓部分にまで明かりが届いているのがよくわかります。
純正の室内灯ではこのあたりは暗くなってしまいますから効果的です。
こちらはそれぞれの室内灯の明るさの比較写真です。
いずれも比較のため同じパワーパックから同じ電圧にて点灯させています。
奥から順にトミックス製品、中央がカトー製品に純正室内灯を組み込んだもの。
一番手前が今回加工したTORM製の室内灯を組み込んだカトー製品となります。
トミックス製のものより室内灯が明るく点灯しているのがよくわかりますね。
ちなみに加工工賃ですが、カトー製に純正の室内灯クリア電球色を組み込む場合は室内灯代込み1編成7500円。
今回加工したように明るいTORM製の室内灯を組み込む場合は、室内灯代込み1編成15000円となります。
当店以外で購入された車両に組み込む場合は工賃が+2000円となりますので、ご了承ください。
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