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2019年6月 6日 (木)

ミニチュアワンダーランドで気になったジオラマたち

5月14日から8日間お店を休業させていただき、店長は妹が住んでいるドイツのハイデルベルクへ母と5歳の娘の3人で行ってきました。

帰国してから2週間、ようやく写真の整理ができましたので、数日に分けて少し紹介させていただきたいと思います。

今日は「ミニチュアワンダーランドで気になったジオラマたち」というテーマで紹介。

今回の旅行はデジタルビデオカメラメインで行ったため、画質の落ちる静止画を使っている写真があることをご容赦ください。

Dsc02327 Dsc02331_1 Dsc02341

ドイツに行って5日目に、ハンブルクにある世界一大きなジオラマとして有名な「ミニチュアワンダーランド」を訪問。

港に存在する倉庫街の空きの区画を改装したというだけあって、外観は倉庫そのままです。

この中の2階分のフロアーが全てジオラマの部屋とSHOP及び食堂になっています。

半年前の予約時にはすでに時間帯予約チケットは完売。

2時間ほど並ぶのを覚悟しましょうという公式ホームページの案内も。

店長が行った日は日曜日で、もっとも混むと言われているお昼頃だったのですが・・・。

午後から天気が悪くなるという予報のおかげか、拍子抜けするほど空いていて並ばずに入館できました。

入館してすぐに「ドイツ鉄道の歴史コーナー」があり、店長の目は装甲機関車に釘付け。(2枚目の写真)

ところがよく見ると残念ながらリリプット製の既製品でした。

店長も同じものを持っているし、改造品を期待したんですけどね・・・。

気を取り直して館内を進むと、いきなりイタリアのコーナーに巨大な建造物が。(3枚目の写真)

その建物にプロジェクションマッピングをしていて驚きました。

ジオラマにそういうことをするなんて、凄いの一言ですね。

Dsc02338 Dsc02339 Dsc02340

ジオラマはテーマとする国ごとに10個近くに分かれており、それぞれで時間を置いて自動的に昼と夜がじわじわと切り替わるようになっています。

景色が夜になってから初めて分かるのですが、1個1個の街灯が個別にしかも省略せずに全部点灯するのが凄いですね。

当然LEDなんでしょうけど、これだけあると消費電力も相当なものでしょうね。

Dsc02367 Dsc02370 Dsc02398

当然ですが、脱線などトラブルが発生すると間を置かずにメンテナンスの大男が現れていましたね。

思わぬところの扉が開いたりして、見ていて楽しかったです。

あと、このミニチュアワンダーランドが凄いなと思ったのは、ところどころ裏方を見せるようにしている点。

2枚目の写真のように電気的配線部に外から見ることができるよう、目立たないようさりげなく窓があったり・・・。

メンテナンスのために見ることができるようになっているだけという考え方もありますが、店長的には絶対にわざと見せていると思います。

3枚目の写真のように各ジオラマを結ぶ線路が、目立たないよう配線されているのもさすがだなあと思いました。

Dsc02415 Dsc02414

途中の通路にはガラス張りになったメンテナンスルームが観客から見ることができるようになっていました。

ちょうどお昼休みのようで、誰もいませんでしたから遠慮なく撮影。

使っている工具とかはどこも同じなんだなあ・・・。(笑)

2枚目の写真は全てのジオラマを制御しているコントロールルーム。

隠したりせずにオープンルームで制御していることに驚き。

ほとんどコンピュータによる自動制御にしているようで、思っていたよりずっと少ない人数でコントロールしていました。

トラブル時のための待機要員なんでしょうね。

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こちらがミニチュアワンダーランドの目玉装置ともいえる空港のコーナー。

自動運転により本物と同じく、駐機場→誘導路→滑走路と航空機が移動していく様は1時間見ていても飽きませんでした。

2枚目の写真のように、中央のカーテン部分から航空機が出てきて着陸していく様子は見事です。

あとで気づいたのですが、3枚目の写真のようにちゃんと次に来る航空機の案内板があったんですね。

どれも芸の細かさは見事なものでした。

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こういう遊び心のあるジオラマは店長も大好きです。(笑)

2枚目の写真のように、お遊びで走っていた「うさぎ列車」は子供たちの人気者でした。

一緒にいった店長の娘と、ハイデルベルクに住んでいる姪っ子のふたりでずっと追いかけていましたね。

うさぎはスケールより大きいので鉄橋やホームの屋根など、構造物に当たりまくりなのが面白かったです。

もちろん柔らかいぬいぐるみなので影響はないのでしょうけど・・・。

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中にはハンブルクのミニチュアワンダーランドをそのままジオラマにしたものがありました。

時代が少し古いものを模しているのでしょうか? 少しデザインが違うのはご愛敬。

うまく写真には撮れませんでしたが、窓の中にもしっかりと1/87HOサイズでジオラマが再現されています。

おそらくZゲージよりもさらに小さいTゲージかなんかだと思うのですが、ちゃんと列車が走行していたのはさすがです。

2枚目の写真は一見するとなんでもない船のようですが・・・。

水面が本物の水でできていて、船が進むと波が発生してリアルさに脱帽です。

入館時に並ぶことを考慮して時間をとっていたので、昼食タイムを入れて5時間ほど滞在できましたが・・・。

ちゃんと見るにはまだまだ時間が足りない感じですね。

建設中のジオラマが完成した後に、できればまたいつか再訪したいと思います。

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