店長は休暇中その4、ハイデルベルグとマンハイムでトラムのぶらり歩きをしてきました。
火曜日からお店を休業させていただき、妹が住んでいるドイツのハイデルベルクへ店長の母と5歳の娘との3人で行っています。
今日は店長一人だけで、身軽に動き回ることにしました。
前回なかなか見れなかったちょっと四角いバリオバーンが早速お出迎え。
幸先の良いスタートとなりました。
しかしながら現在トラムは工事シーズンなのか、あちらこちらで線路が休止され分断されている状態です。
もちろん分断区間は同じ運営会社のRNVバスが代行して走っています。
バスから工事区間を拝見。アスファルトの下は結構頑丈な作りになっているようです。
分断の終点はもちろん写真のように車止めでSTOPされていますね。
バスから再び乗り換えたトラムの復活駅では、普通の丸いバリオバーンの重連がお出迎え。
そろそろ見納めの旧塗装だったのでラッキー。
重連の様子をじっくり見られたのは初めてで、こんなふうになっているのかと感心しました。
途中でいきなり運転手が社外に出たので何事かと思ったのですが、故障して開かなくなったドアに注意シールを貼りつけただけで何事もなく運行を再開。
途中の車庫では車両交換でもするのかと思いましたが、そんなこともなく通常通りに走っていきました。(笑)
ちなみに最後の写真はその車庫で撮影した1枚で、昔のトラムが動態保存されていました。
ハイデルベルグから寄り道しながら、2時間くらいかけて隣の都市のマンハイムに到着。
日本でいうJRのような、ドイツ鉄道「DB」の中央駅前にトラムの停留所があります。
乗り換えだけで降りたつもりが、たまたま古い車両が来たので撮影のため足止め。
行ってみたかった模型屋さんを目指して、さらに1時間くらいかけて撮影しながらの移動でした。
この赤い色のトラムも旧塗装のはず。
最後の写真は面白いことにラッピングで自動車のようになっていました。
最初の写真が目指していた模型屋さん。英語が通じるようでしたので何とか買い物をすることができました。
ハイデルベルグとマンハイムでは何件か模型屋さんを視察したのですが、ほとんどがおもちゃ屋さんとプラモデル屋さんが合体したような店ばかりでした。
両方の街で鉄道模型を扱う専門店が4件ほどあったのですが、残念なことにそのうち2件はつい最近閉店したばかりとのこと。
お店の方に聞くとおとつい紹介したお店がハイデルベルグの、今回のお店がマンハイムの唯一の鉄道模型取り扱い店らしいです。
途中でガントレット区間を見るためにまた寄り道。
一見、複線区間がポイントで単線になっているように見えますが・・・。
写真をよく見るとポイントが存在せず、複線を重ねたガントレットになっているのがわかります。
2枚目はガントレット区間を走行するトラムです。
道幅が狭いのでガントレットになっています。
信号システムが複雑になりますが、単線にするよりこの方が管理の都合が良いのでしょうね。
マンハイムのトラムで有名なのがこの交差点。
街の中心部なので歩行者天国になった道どうしが交差しており、その歩行者天国上を十字にトラムも交差しています。
さらにそれぞれ右左折できるよう短絡線も設けられているため配線が非常に複雑になっており、見た目の美しさもあって撮影名所のようです。
ひっきりなしに行きかうトラムを見ているとよく事故がおこらないものだと感心します。
撮影中、これまた珍しい旧塗装のトラムが来たので後ろ姿だけなんとか撮影。
最後はハイデルベルグに戻って、トラムの中でも一番田舎にある終着駅を訪問して終了です。
明日からはベルリンまで所用で行きますので、ホテルにネット環境があればブログ掲載いたしますが、ない場合はごめんなさいデス。
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