カトー製HOゲージのキハ81にDCCデコーダーを組み込み車掌室灯の点灯化も同時に行いました。
カトー製HOゲージのキハ81にDCCデコーダーを組み込み車掌室灯の点灯化も同時に行いました。
先頭車はヘッドライトとテールライトの点灯制御だけなので、価格が安価なカトーのフレンドリー用DCCデコーダー(当店価格1460円)を使っております。
デコーダーは外からなるべく見えないよう、運転席のすぐ後ろにあるデッキに設置いたしました。
このデコーダーだと方向幕のON/OFFができないという欠点がありますが、床下のライトスイッチをOFFにすると先頭車同士の併結時には消灯ができますので問題はないかと思います。
写真のようにDCC制御でライトのON/OFFが可能になりました。
ヘッドライトとテールライトは進行方向により自動で切り替わります。
DCC化と同時に車掌室灯の点灯加工も承りましたので、テールライトの点灯時には一緒に光ります。
今回の生産分からライトユニットが新しくなり、LED対応になったのですが・・・
回路が複雑になったのでDCC加工は面倒になりました。
赤色LEDがある面は回路の途中を写真のように切って、チップ抵抗を移動するだけなので従来どおりですが、
ヘッドライトのLEDがある面は、ヘッドライトLEDの向きを付け替えてトランジスタを撤去後、ヘッドマークとヘッドライトのLEDの+側をつないであげる作業が必要となります。
ヘッドマークのLEDは構造上の都合で通電すると点灯いたしますので、ON/OFFはできません。
ヘッドライトとテールライトはF0でON/OFFができ、進行方向に応じて自動的に切り替わります。
ちなみに加工工賃ですが、1両7000円(デコーダー代は別途)にて承りました。
車掌室灯の点灯化はデコーダー取付と同時加工なので通常1両4000円のところを割引価格の2500円で承りました。
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