カトーの初期型TGVから黄色い郵便専用TGV La Posteを制作中です。(その1)
カトーの初期型TGVから黄色い郵便専用TGV La Posteを制作中です。(その1)
お店を開店する前からジャンクとして所有していたカトーのTGVです。
15年くらい前に安く売っていたので改造のタネ車にと持っていたのですが、横浜へ引っ越したりしていたドタバタで行方不明に・・・。
それが少し前に倉庫を整理していたら、ひょっこり出てきました。
一部のボディが割れていたり側面に大きな傷が入っていたりしたので、急遽ヤフオクで中古を買い足して編成にできるように。
最初は状態の良いボディだけを選んで、組み替えて普通のTGVにしようとしたのですが・・・。
あちこちに細かい傷がありすぎて、ほぼ全塗装しなければいけない状態でした。
そこで、どうせ再生するなら全塗装して、黄色い郵便専用TGV La Posteを作ることにしました。
まずは塗装を塗り替えるだけで簡単に再現できる先頭の機関車から始めます。
昔に割れたボディを直そうとして、中途半端にリペアしたまま放置していた部分をちゃんと修正しました。
パーツを外すと機関車なのに窓があるように見えますね。(笑)
思わずTGVが登場する前に試作されたガスタービン車を作ってみたくなりましたが、ここは我慢して続行します。
ボディの傷をヤスリで修正した後、帯の塗装となるホワイトを全体に吹き付け。
帯をマスキング後に、グリーンマックスの西武イエローを塗装しました。
この黄色に関しては黄色5号やファルベのカナリアなど、いろいろなものをプラ板に試し吹きして比較してみたのですが・・・。
なんとなくこの西武イエローが実車のイメージに近い感じがしたので選んでおります。
本当は調色して色合わせした方がいいのですが、店長の個人的な所有物なので手を抜きました。
機関車のルーバー部分でもある側面のグレーのところが別パーツなので、初期のLa Poste塗装にするのは簡単でした。
先頭の鼻の部分にあるフランス国鉄「SNCF」のロゴについて、実車は「La Poste」に変わっているのですが加工が面倒なので省略しています。
細かいところに目をつぶればこれでもOKでしょう。
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