マイクロエースのHOゲージ、ED60阪和線仕様にDCCサウンドデコーダーを搭載しました。
マイクロエースのHOゲージ、ED60阪和線仕様にDCCサウンドデコーダーを搭載しました。
マイクロエースの機関車にサウンドデコーダーを入れるのは初めてですね。
ところが写真のようにボディを開けてみてビックリ!
キャブ内にほとんどスペースがありません。
そこで写真のように、Nゲージ用のデジトラックス製サウンドデコーダーが入らないか試してみることに・・・。
というわけで、搭載スペースをひねり出すためにオリジナルの基盤を撤去してみました。
試行錯誤しながらだったので、時間はかかってしまいましたが機器室内にデコーダー・コンデンサ・スピーカーを上手く収めてみました。
配線もできる限り切り詰めたうえで極細コードのものにしたことで、搭載するスペースを稼ぎ出しています。
スピーカーはどうしても機器室内に入りきらないので、屋根上のモニター内に設置いたしました。
さすがにHOゲージの機関車でも、ここまでスペースがないものは数少ないでしょうがギリギリ搭載することができました。
元々入っていた基盤がいかに大きいものだったのかが、撤去してみてよく分かりますね。
写真は完成後にヘッドライトとキャブライトを点灯させてみた状態です。
もちろんヘッドライトは進行方向に応じて点灯いたします。
せっかくなので余っていたファンクションにキャブライトを組み込んで制御できるようにしてみました。
サウンドもED60のものではありませんが、似たような電機のものを編集したサウンドに入れ替えてあります。
元から標準装備のテールライトはヘッドライトと連動してON/OFFが可能です。
ちなみに今回の加工料金ですが、DCCサウンドデコーダー代込みで42000円にて承っております。
下のリンクから動画がご覧になれます。参考資料としてどうぞご覧ください。
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