ワールド工芸のプラスチックキット、DE50を組立中です。
ワールド工芸のプラスチックキット、DE50を組立中です。
中身は写真のようになっており、初心者の方でも接着剤で組立できるよう主な部分はプラスチックになっています。
ハンダ付けをしなくて済むという利点を生かしたキット構成になっているので、キットの位置づけとしては初心者向きなのでしょうけど・・・。
このキットは動力ユニットが未組立なので中上級者向けと表現されております。
ボディは写真のようにプラスチック主体となっており、このプラスチックのベースにエッチングの外板を貼り付けるようになっています。
強度が必要な部分はプラスチックにすることでハンダ付けを不要とし、細かいディテールがある外板は金属のエッチングパーツにすることで精密感があります。
プラスチックと金属の良いところを活かしたキット構成ですね。
説明書をじっくり読んでみると、どうも先にパーツごとにある程度組み立ててから塗装をしたほうがスムーズに作れるようです。
そこで、写真のようにパーツをある程度組んでから塗装を先に済ませました。
ボディを除けばマスキングなしで塗装しやすいよう、巧みにパーツが分けられていますから親切なキット構成です。
ワールド工芸キットの組立てに慣れた方なら簡単に組み立てができますが、そうでないと車輪の軸など少し古い構造のユニット構成になっていますので調整が難しいかもしれません。
車軸の組立とモーターの取付後、ユニットの仮組後などその都度ちゃんと動作試験を行いながら組み立てることを忘れないように。
あとはしっかりと説明書を読みながら、順番を間違えないように組み立ててればそれほど苦労することもなくボディと動力ユニットは完成します。
各部品の合いも非常に良く、ほとんど修正なしで接着が可能でした。
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ディーゼル機関車らしく手すりなど部品点数が多いですが、時間をかけて慎重に組み立てれば大丈夫です。
塗り分けが難しい白帯は帯パーツを塗装後に、接着することで再現できますから簡単ですね。
もちろんヘッドライトは点灯化して、特製品として販売する予定なので穴を開けてレンズを入れてあります。
あとは白帯と手すりパーツを取り付ければ完成ですね。
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