マイクロエースの115系2000番台西日本N40更新車にR工房さんのカープ応援ラッピングトレイン2016デカールを貼り付け中。
マイクロエースの115系2000番台西日本N40更新車にR工房さんのカープ応援ラッピングトレイン2016デカールを貼り付け中。
ボディ全面にデカールを貼り付けるようなので、かなり難易度が高いことが予想されます。
しかもR工房さんのデカールは初めて扱いますので、果たして上手くできるかどうか・・・。
全面ラッピングとはいえ、下地が透けると台無しですからIPAで元の塗装は落としました。
マイクロエースらしく整形色は白色ですね。
ラッピングデカールの大きさと車体の大きさを詳細に計測した結果、少し寸法が足らずラッピングの端から車体色が見えることが予想されます。
後からタッチアップするのも大変なので、あらかじめ車体にもデカールの地色を調色して塗装しておきました。
妻面は実車の場合、タネ車の黄色が残っているようなので黄色5号でマスキングのうえ塗装。
マイクロエースの車体は残念ながら屋根が外れないので、こちらもマスキングしてグレーを塗装してあげる必要がありますね。
ここまででも結構な手間がかかったのですが・・・。
メインのラッピングデカール貼りはいよいよこれからです。
片面づつと先頭車の前面で、3日ほどかけてデカールを貼り終えました。
車体全体にラッピングがされているので、よく乾燥させる必要があり1日にできる作業は限られます・・・。
よく乾燥させると写真のように車体にキッチリと密着されました。
デカールに厚みがあるので、途中で敗れたりせず扱いやすいのは幸いですね。
さらに念のため1日乾燥させた後、実車もラッピングされているドア部分の窓をのぞいてデカールを切り抜きました。
これがまた大変な作業でして・・・、慎重に切る必要があるので時間だけはかかります。
窓部分のくり抜き作業があるかないかで工賃もずいぶんと変わってきますね。
説明書では窓部分を×印に切って裏側に折り返すように指示してあったのですが、こうすると後で窓をはめ込む際に必ず邪魔になります。
ここは面倒でもキレイに仕上げるためには、窓部分をくり抜いた方が良いでしょう。
ただし、R工房さんのデカールは材質の関係なのか、写真のように切断面がどうしても剥がれて白くなってしまいます。
説明書にもその旨が記載してあったので仕方ありません。
後でタッチアップして見栄えをよくする作業が必要ですね。
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