エンドウ製のHOゲージ、富山ライトレールのライト&室内灯点灯化に挑戦!
エンドウ製のHOゲージ、富山ライトレールのライト&室内灯点灯化に挑戦!
パッと見たところ「おもちゃ」みたいな・・・。
実売価格で4万円もする製品には失礼ながら見えません。
さすがに同じ富山ライトレールでもNゲージの鉄コレよりクオリティは高いですが、カトーの1万円弱の製品には明らかに負けております。
おもちゃみたいに見える一番の原因は、ライト類が全て単なる印刷で済まされていることでしょうね・・・。
せめてダミーでもクリアレンズが入っていれば違う印象になったのに、惜しい製品です。
エンドウ製品ですが、パッケージをよく見ると製造はオーストリアのレオポルドへリングになっています。
昨日、このブログで紹介したドイツとオーストリアの路面電車の模型を作った会社と同じなんですね。
作りもほぼ同じでプラスチックのクリアボディに、窓を残して印刷&塗装されています。
これがおもちゃっぽく見える原因のひとつかもしれません。
窓とボディが一体になっているのでキレイなんですけどね・・・。
クリアボディへのライト&室内灯点灯化は、昨日のブログのように既に試しているので同じ要領で行います。
まずは接着されている床板を慎重に外しました。
昨日の路面電車もそうですが、メンテできるようせめて爪で固定するようにしていただきたいものですね。
塗装がクリアボディにされているだけなので、そのままでは見事に光がボディの外へ漏れてしまいます。
そこで結構面倒くさいのですが、写真のようにテープ類を使って細かく遮光していきます。
ちょっとした工夫ですが、より光が拡散するよう外から見えにくい天井側は反射するよう銀テープで遮光し、外からよく見える窓より下側は黒いテープで遮光しております。
この富山ライトレールは幸いなことに、窓の桟が黒い印刷なのでこの部分は遮光を省略することができます。
車内の高さが狭く窓から天井の空間はほとんどありませんので、既製品の室内灯は使えません。
そこで、写真のようにテープLEDを流用して、チップLEDによる室内灯点灯基盤を即席で作りました。
方向幕も点灯するよう極細のコードでチップLEDを延ばしてあります。
長くなりそうなので、続きは後日に・・・。
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