ディスプレイモデルの路面電車をHOゲージ化してみました。
ディスプレイモデルの路面電車をHOゲージ化してみました。
去年の年末にヤフオクで安く手に入れた商品で、ドイツはニュルンベルクの路面電車です。
HOゲージサイズながら単なる置物のような形で販売されていたもののようで、なんとか動力化してHOゲージのレールで走行させたいと考えていました。
お正月からずっと忙しく、2月になってようやくお店の仕事が一段落しましたので、いざ挑戦・・・。
走行させることなんて全く考えていないディスプレイモデルなので、ボディを持ちあげると簡単に床板が外れました。(笑)
爪も何もないようです・・・。
ボディも写真のように一体のクリア素材にガラス部分を残して、印刷&塗装しただけの何とも簡易な構造ですね。
床板はダイキャストの一体成型物に、プラスチックの椅子を貼りつけているだけ。
台車まわりは写真のように、プラ車輪が回るようになっているだけの簡易構造です。
まるでNゲージの鉄コレのようですね。
いや、鉄コレの方が台車が回転するだけまだマシかも・・・。
というわけで、たまたま手元にあったHO用のギアつき小径車輪を使って中央の車体だけ動力化してみました。
簡易な方法で取り付けたので耐久性に自信がありませんが、車輪どうしをトミックスのSL動輪用ゴムで結んで駆動力をつけてあります。
集電も簡単な方法で、バネを効かせた金属線を車輪に当てることにしました。
モーターはNゲージ用のグリーンマックス製モーターとギアをそのまま使っています。
これもたまたま手元にあったのと、サイズが小さかったので本体はほぼ無加工で車体の中に入れられたことから採用しました。
床板へのマウント方法がいかにも手作りといった感じですが、ギアへのかみ合わせ調整を楽にするためです。
ただHOゲージのレールで走行させるだけでは面白くないので・・・。
室内灯とライトを点灯化も一緒にしてみました。
同時に手に入れたオーストリアのグラーツにいる路面電車も同じように加工して完成です。
やはりライトが点灯すると良いですね。
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