ドイツ旅行中のケルン中央駅で見た鉄道車両
10月13日から10日間お店を休業させていただき、改装工事をしている間に店長は妹が住んでいるドイツのハイデルベルクへ母と1歳の娘の3人で行ってきました。
帰国してから2週間、ようやく写真の整理ができましたので、数日に分けて少し紹介させていただきたいと思います。
今日は「ドイツ旅行中のケルン中央駅で見た鉄道車両」というテーマで紹介。
この日はケルン大聖堂を見学に、はるばるハイデルベルクから在来線特急「IC」で3時間かけてやってきました。
帰りもハイデルベルクまで乗り換えなしの「IC」を予約していたのですが、こちらは長距離列車のため1時間遅れとなり、結局2時間近くケルン中央駅で待ちぼうけ。
幸か不幸か、結局ドイツ旅行中で一番多く列車を撮影した時間となりました。
何もすることがないので写真のように「新型ICE3」と「旧型ICE3」を並べて撮ったりしていたのですが・・・。
ドイツでは駅や橋梁など鉄道施設に落書きされているのをよく見かけます。
貨物列車にも落書きはされていましたが、なぜか旅客列車ではほとんど見かけません。
ドイツの若者の良心なのか、旅客列車だけはDBがすぐに消すのか分かりませんが・・・(笑)。
さすがに新幹線に落書きされているのを見たのはこの1度だけでした。
落書きされたICEを見ていると、背後ではいつの間にか「タリス」が入線していました。
ベルギーとフランスを主に結ぶタリスが、ケルンに来ていることを知らなかった店長はビックリ。
ドイツでフランスの新幹線を見ることができて嬉しかったですね。
ただ、機関車からの騒音がICEより大きかったことが印象に・・・、技術的にはドイツのほうが優れているのかな。
このタリスを見ている最中に、いかにもヨーロッパ的な客車列車が入って来て、出発していったのですが・・・。
最後尾で光っているテールライトがいい感じです。
制御客車がついていない客車列車を見たのも、ドイツ旅行中はこの1度だけでした。
やっぱりドイツでも客車列車が減っているのが実感できますね。
しばらくホームのベンチで娘と遊んでいると、向こうの方に旧型の制御客車が・・・。
あきれる妹と母の姿を背後に感じながら(笑)、妹に娘を預けて飛んでいく店長。
この客車も見たかったので大満足でしたが、後ろから妹と走って来た娘に「パパー」と大声で叫ばれ、周りのドイツの人々からは失笑されてしまいました。(汗)
やってきたのはこれまた独特なデザインの電車「BR442」です。
ケルンの本屋さんで見かけたドイツの鉄道本コーナーでは、この電車を表紙に持ってきている本がいくつかありましたので、今のドイツを代表する電車なのでしょうか?
なんだかスーパーカーみたいな顔をしています。
良く見れば前面にある「DB」マークが通常より大きいような気が・・・。なぜ?
旅行中に更新したブログ記事の中で紹介した新型のディーゼル機関車。
その機関車が牽引していたのが、このロッド式の旧型ディーゼル機関車でした。
最新型と旧型の取り合わせが模型ファン的には良いですね。
廃車回送ではないことを願います。
ケルン中央駅では少ないホームを、写真のように2列車停車させたりして有効に運用していました。
安全上は問題あるかも知れませんが、こういう姿は結構多く見かけました。
それにしても、ホーム上の掲示板に初めはドイツ語で5分遅れと表示されていた乗車予定のIC。
5分経つと10分遅れ、15分→20分→30分と表示が変わっていき、ついには45分に・・・。
遅れが伸ばし伸ばしに延長されていくのでホームから離れることができず、1時間ほど待たされたのはあまり良い思い出ではありませんでした。
でも、こうしていろんな列車を撮影できたので良かったのかも。
どっちにしてもケルン中央駅は忘れない思い出になりました。
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