ドイツ旅行中に見たジンスハイム交通博物館の展示品
10月13日から10日間お店を休業させていただき、改装工事をしている間に店長は妹が住んでいるドイツのハイデルベルクへ母と1歳の娘の3人で行ってきました。
帰国してから2週間、ようやく写真の整理ができましたうので、数日に分けて少し紹介させていただきたいと思います。
今日は「ドイツ旅行中に見たジンスハイム交通博物館の展示品」というテーマで紹介。
昨日の航空機編に続いて、今日はその他の展示物です。
航空機も展示品としては多かったのですが、意外なことに数の上ではそれ以上に鉄道車両が多く展示されていました。
こちらは入換や支線で多く運用された電気機関車「BR160」です。
晩年の赤色塗装で保存されているのが良い感じです。
他の博物館ではだいたい登場時の仕様か旧塗装の緑色になっているうえに、入換用のデッキやステップも元に戻されているでしょうからね。
こちらは2mを超える巨大な動輪が特徴の蒸気機関車「BR18」です。
4気筒のシリンダーがよく分かるように、一部がカットされて展示されていました。
ボイラーの真下にもシリンダーが2つあるので、カットしないとさすがに見えませんからね。
なかなか親切な展示です。
有名なF1が写真の5倍くらい、ずらりと並んで展示されていました。
これは全部本物なのでしょうか?
レプリカじゃないとしたら、F1ファンにとっても凄いところです。
フェラーリやらポルシェやら、いっぱいある中に置いてあったので感覚がマヒしそうでした。
さすがに触ることはできないようになっていましたが、これらは元は個人の趣味で集めたものだそうです。
どんだけ金持ちやねん!
世界最速を記録したクルマらしいです。
ユーチューブとかで見たことがあるクルマですね。
なんでこんなところにあるのでしょう。
DBバスの原型のようなものがありました。
下から見ていると普通の古いバスなのですが・・・。
横にある階段をのぼって上から見ると、屋根にもガラスが入っている観光用のバスでした。
ドイツにはガラス電車やガラス気動車があることは有名でしたが、ガラスバスまであったんですね。なんてガラス好きな・・・。
アメリカンコーナーには写真のようにアメリカンなものがいっぱい・・・。
店長はあまり興味がない分野なので、スルーしましたがコレクターにはたまらない空間なのでしょうね。
この空間だけ見ている人もアメリカ人が多かったような気がします。
みんな同じように見える白人ですが、アメリカ人は騒がしいからよく分かります。(笑)
静かなドイツではなんだか大阪の人っぽい気がしました。
全景は写真には入りきらないので撮っていませんが、この10倍くらいは屋内で展示されていました。
説明が全てドイツ語だったので「たぶん」なのですが・・・。
このあたりだけ見学に来たドイツの男たちだらけでした。
現地でも人気がある車両なのでしょうか?
現用のドイツ軍車両だけ興味がある店長には、大戦中の車両にあまり興味がなく、これくらいしか戦車の写真は撮っていません。
20台ほど並べて置いてあったので、古い戦車に興味があればパラダイスですね。
屋内よりこの屋外展示場のほうが、ずっと見ている人が多かったです。
最後に博物館内にあるミュージアムショップで購入した資料本たち。
マニアックなものばかり買ってしまいました。
左上がドイツ鉄道路線図、右上がドイツの現用軍用車両図鑑。
下はドイツのDB鉄道車両図鑑ポケット版で、電車・気動車編、機関車編、客車・貨車編の3冊。
どれも13~15ユーロくらいでした。
帰国後に調べたら日本のAmazonでも1700円~2000円ほどで売っているようです。
興味がある方はどうぞ。
« ドイツ旅行中に見たジンスハイム交通博物館の航空機 | トップページ | グリーンマックスの京阪7000系旧塗装のライト点灯化特製品を7両セット32400円で販売します。 »
「製作日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 岩橋商会の真鍮キット、広電3950形を組立中。(その7)(2023.11.27)
- 岩橋商会の真鍮キット、広電3950形を組立中。(その6)(2023.11.26)
- 岩橋商会の真鍮キット、広電3950形を組立中。(その5)(2023.11.24)
- 岩橋商会の真鍮キット、広電3950形を組立中。(その4)(2023.11.22)
- 岩橋商会の真鍮キット、広電3950形を組立中。(その3)(2023.11.19)