店長は休暇中その6、DB(ドイツ鉄道)博物館へ行きました。
13日からお店を休業させていただき、妹が住んでいるドイツのハイデルベルクへ母と1歳の娘との3人で行っている店長です。
一緒に写っているのは左手前が姪っ子、中央の奥にいるのが店長の妹で右手前が母と娘。娘以外は顔出しNGだから後ろ姿でゴメンナサイ。
ハイデルベルクの路面電車は低床車ばかりなので乗降しやすく、平日の昼間だけですが運転間隔も5分~10分と短くて気軽に利用できます。
路線によってはムーンライトトラムと言って、毎日終夜運転されているのには驚きました。
ということで、今日はニュルンベルクにあるDB(ドイツ鉄道)博物館へ行きます。
ハイデルベルクから鉄道で片道3時間かかる距離にあるため今回はドイツ新幹線ICEを利用。
ただ、ハイデルベルクは通らないために一度、フランクフルトまで出る必要があります。
発車まで時間があったので、ハイデルベルク駅構内にあるメルクリンのHOレイアウトを見学に行きました。
大きな駅には必ずあるメルクリンのHOレイアウト。
どうもシステム化されているようで、どの駅のものもほぼ同じ大きさとデザインのようです。
たまたまこの日は誰もいませんでしたが、いつもは2回に1回くらいは運転している家族連れを見かけましたので、利用率は高いのでしょう。
やってきたのは一番数が多いICE3。
頭端式のホームに大きなドーム屋根はヨーロッパの主要駅らしい佇まいです。
古めかしい駅の構造ですが、なんとなくICEが似合います。
ただし、残念ながらガラスにはスモークがかかったままなので、前面展望ができませんでした。
ここからトンネルの多い高速線に入るので仕方ありません。
スモーク越しにうっすらと見える運転士の影を楽しみました。(笑)
ニュルンベルク中央駅から歩いて10分ほどのところにあり、中央駅進入前には左手に見ることができます。京都の梅小路機関車館のように展示車両が見えますので、それを目印に行くと良いでしょう。
ただし、店長は子供連れなのでUバーンという地下鉄に1駅だけ乗車して移動しました。
5ユーロを支払って中に入ると、いかにも博物館的なものがいっぱい展示されています。
第1展示場と言われる3階建ての館内部分と、第2展示場と言われる屋外部分にわかれています。
どちらも道路を隔てたところにあるので行き来は可能ですが、お土産を買えるSHOPがあるのは第1展示場だけなのでご注意。
お母さんと子供をココに預けて、お父さんは伸び伸びと車両を見学できる仕組みになっています。(笑)
昨日行ったメルクリン博物館と同じですね。
ドイツの人も鉄道ファンはまったく同じで、店長ともどもお父さん方は車両撮影に夢中でした。
ちなみに中央のピンクの子は店長の娘で、ドイツの子供に混じって遊んでいました。まだ1歳なので言葉の壁は問題無いようです・・・。
帰りは昨日メルクリン博物館に行くためにやってきたシュツットガルトまでICで2時間かけて到着。
ハイデルベルクまでは写真のECで50分ほどの乗車です。
客車はICと同じでしたが、区分はECです。どこが違うのでしょうね。
行きのICEで前面展望が楽しめなかった分、帰りは最後尾の運転席越しに、思う存分楽しみました。
明日は帰国日を除いてドイツ最終日ですから、ハイデルベルク市内で買い物を付き合ったりしてゆっくり過ごしたいと思います。
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