カトーのNゲージC57旧製品にサウンド付DCCデコーダーを組み込んでみました。
カトーのNゲージC57旧製品にサウンド付DCCデコーダーを組み込んでみました。
カトーでも取扱いのあるデジトラックスのNゲージ用サウンドデコーダーを使いました。
お客様の方でC57の音源に入れ替えたものをご用意いただいております。
旧製品のC57なのでテンダーにはあらかじめデコーダーとスピーカーが入るような空間は用意されていません。
現物合わせでウエイトをカットして搭載する空間を作り出しました。
テンダー側のドローバー挿入口にモーターからの細いコードを入れて、テンダーをドローバーで元通り連結します。
写真のようにコードはドローバーの両側の空間を利用して通ることになります。テンダーの台車が軽く動くように、コードが通る空間を開けるためカッター等で削っておきます。
テンダーの底に小さな穴をピンバイスでいくつか開けておくと、少しですがサウンドが大きくなります。
写真のようにウエイトへテンダーの集電シューからのコードを接続し、DCCデコーダーの赤色と黒色のコードへハンダ付けすればレールからの集電は完了です。
あとはモーターからのコードをDCCデコーダーの灰色とオレンジのコードにハンダ付けすれば、モーターとの接続も完了です。
少し手間はかかりますが、これでC57へのサウンド付DCCデコーダーの組み込みはできました。
F0でヘッドライトのON/OFFができます。
こちらの内容でのDCCデコーダー組込みですが、工賃15000円にて作業を承っております。
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