カトーのHOゲージ、キハ82系に発売されたばかりの永末システム製キハ82系用DCCサウンドデコーダーを組み込みました。
カトーのHOゲージ、キハ82系に発売されたばかりの永末システム製キハ82系用DCCサウンドデコーダーを組み込みました。
お客様からのご依頼で、先頭車であるキハ82には先頭車用サウンドデコーダーを、モーター車にはモーター車用サウンドデコーダーを組み込みました。
編成中の3両にサウンドデコーダーが搭載されることになり、かなり実感的で迫力のある音がしますが、費用も結構かかってしまいますね。
各ファンクションの主な機能は以下の通りです。(当店にて操作しやすいよう機能変更済み)
F0・・・ヘッドライトのON/OFF(走行開始時に減光解除になります)
F1・・・オルゴール音(モーター車用サウンドデコーダーのみ)
F2・・・タイフォン(先頭の車両のみ鳴ります)
F3・・・ブレーキエア音&ヘッドマーク蛍光灯ON/OFF
F4・・・ATS音(先頭の車両のみ鳴ります)
F5・・・発車ベル音
F6・・・発電機ON/OFF(先頭車のみ)
F7・・・ドア開閉音
F8・・・消音
F9・・・ドア閉めブザー音
モーター車のキハ80には写真のようにデコーダーを入れました。
幸いなことに一部のウエイトを撤去すれば座席下にデコーダーを入れる空間があり、なんとか目立たないよう組み込めました。
ただ、スピーカーの音量が他のデコーダーに比べて弱めのようで、この後より大きいスピーカーに交換いたしました。
こちらは床下に空間もなく、仕方がありませんので屋根上に貼り付けてあります。
室内灯を入れる際は邪魔になりますので、運転台のすぐ後ろにある機器室にデコーダーを移動できるよう配線は長めにしています。
ただ、半分くらいは客席にはみ出してしまうのが残念なところ。
スピーカーも大きなサイズのものしか手元にありませんでしたので、トイレスペースに収まるよう仕切りを撤去しました。
下のリンクからサウンドのデモがご覧になれます。参考にどうぞ。
エンジンと発電機の起動と発車ベルからドア閉め発車のシーン
タイフォンを鳴らしながら通過のシーン
ATS音が鳴りながら停車とオルゴールのシーン
ちなみに加工料金は先頭車用・モーター車用どちらもデコーダー代込み1両27000円で承っております。
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