造形村のHOゲージ、EF13にDCCサウンドデコーダーを搭載しました。
造形村のHOゲージ、EF13にDCCサウンドデコーダーを搭載しました。
造形村の機関車にサウンドデコーダーを入れるのは初めてですね。
しかしながら、写真のようにボディを開けてみてビックリ。
キャブ内にほとんどスペースがありません。
基盤には21ピンのDCC端子が用意されているのですが、21ピン対応のデコーダーは高いうえに手に入りにくいのが難点。
しかもスピーカーは運転席に置くという極悪(笑)仕様。外から丸見えになりますね。
というわけで、搭載スペースをひねり出すためにオリジナルの基盤を撤去してみました。
写真の使い慣れたデジトラックスのサウンドデコーダーを搭載いたします。
サイズを測ったところスピーカーを薄型のものに交換すれば、何とかなりそうです。
試行錯誤しながらだったので、時間はかかってしまいましたが機器室内にデコーダー・コンデンサ・スピーカーを上手く収めてみました。
配線もできる限り切り詰めて、搭載するスペースを稼ぎ出しています。
さすがにHOゲージの機関車でも、ここまでスペースがないものは初めてでしたがギリギリ搭載することができました。
元から標準装備のキャブライトとテールライトはそれぞれ個別にON/OFFが可能です。
もちろんヘッドライトは進行方向に応じて点灯いたします。
こちらもDCCでは個別にコントロールが可能となっています。
サウンドもEF13ではありませんが、旧型電機のものを編集したサウンドに入れ替えてあります。
テールライトは構造上の都合で片側点灯ができませんので、入換標識灯ではなく通常のテールライトとしての使用となります。
ただし、テールライトは第1エンド・第2エンドとも進行方向にかかわらずファンクションで個別にON/OFFができます。
というわけで写真のようにヘッドライトとの同時点灯が可能となっています。
ちなみに今回の加工料金ですが、DCCサウンドデコーダー代込みで52000円にて承っております。
下のリンクから動画がご覧になれます。参考資料としてどうぞご覧ください。
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