マスターピースの初代こうや号、南海1900と1251系を制作中です。
マスターピースの初代こうや号、南海1900と1251系を制作中です。
左が南海1900のもの、右が1251系となります。
エッチング板を折り曲げ済みの車体にロストワックスの前面パーツを取り付けるという、多くのキットで採用されている至って普通の構造です。
パーツ点数も少ないので簡単そうに見えますが、側面のシルヘッダーなどがエッチングされておらず後から別パーツで取付けしなければならない構造なので、かなり難易度が上がります。
前面がロストパーツであり側面との継ぎ目には強度が必要なため、ハンダ付けでしっかりと車体を組む必要があります。
写真はとりあえず箱組みしたところで、左が1900で右が1251系です。
左の1900の方は屋根の継ぎ目を消すためにハンダを盛った状態で、右の1251系はヤスリで削って継ぎ目を消した後の状態です。
どちらもまだシルヘッダーなどを付けていないので、側面はスッキリとしており見た目には違和感がありますね。
その後いろいろと修正に苦労しながらもボディが完成いたしました。
左が展望車で付随車の1900、右が電動車の1251系です。
出自が異なるのでデザインが全く異なる両車ですが、車体の長さまで違いますから初代こうや号は面白い編成となります。
キットに付属していない床板や台車は鉄コレの余りパーツを流用いたしました。
なんだかんだで1週間ほどかかって、写真のように塗装まで完了いたしました。
ここまで来ると完成までもう少しなのですが、ロストパーツにもかかわらずライトに穴が初めから開いていましたので、ライトの点灯化を追加加工してみたいと思います。
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