トミーテックの鉄コレ、大阪市交20系中央線のライトと室内灯&車掌室灯を点灯化しました。
トミーテックの鉄コレ、大阪市交20系中央線のライトと室内灯&車掌室灯を点灯化しました。
お客様からご依頼いただいたのですが、鉄コレのようで鉄コレじゃないようなグレードアップ加工が各所に施されています。
もちろん店長はここまで細かい加工はできないので、いちいち感心しながら壊さないよう作業を進めさせていただきました。
前進時には右側のようにヘッドライトがLEDにより電球色に点灯するように、後進時には左側のようにテールライトがLEDにより赤く点灯するとともに、車掌室灯も点灯するよう加工しています。
お客様のこだわりで20系のトップナンバーをNゲージでできる限りこまかく再現されているようです。
特に車掌室灯で照らされた運転台の中が驚きで・・・。
椅子や仕切りの壁だけでなく、前面の貫通ドアの裏に隠れたハシゴや計器類まで再現されていました。
こういう車両へのライト加工は気を使う反面、いつも以上にやりがいを感じさせていただきました。
編成中に実在する中間運転台まで再現されていて、こちらの回送用ヘッドライトへも点灯化のご依頼がありました。
さすがに回送用ヘッドライトへの点灯化は、店長でも初めてだったかと思います。
普段は使用しない運転台なのでお客様からのご要望により、今回は特別にマイクロスイッチを床下に埋め込んで点灯をOFFできるようにしています。
写真は完成後の試運転の様子なのですが、どうみても鉄コレには見えませんね。
室内灯まで点灯化しましたので、よく作りこまれた車内のロングシートや吊革が目立って良い感じでした。
ちなみにこちらの加工工賃ですが、先頭車のライト点灯化と車掌室点灯化が15000円、室内灯と側面方向幕の点灯化が6両で36000円、回送用ヘッドライト点灯化&スイッチ組込で10000円、集電加工で9000円の合計7万円にて承りました。
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