マイクロエースの大阪市交23系四つ橋線のテールライトを点灯化しました。
マイクロエースの大阪市交23系四つ橋線のテールライトを点灯化しました。
そのままでは構造上、テールライトが点灯しないことで有名な製品です。
以前からこの系統の地下鉄車両のテールライト点灯化のご相談が多かったのですが、さすがにお客様の車両で試すわけにもいかず、製品の入荷を待ってお店の展示車両で加工してみました。
写真のように前進時には消灯しているテールライトが、後進時には赤く点灯するようになっています。
前面のフチにテールライトがあり、しかも運転席のガラスとの間に挟まれているという、何ともメーカー泣かせの仕様です。
さすがにこの位置にあるテールライトの点灯化は難しかったのですが、お店が暇なうちにいろいろと工法を考えてみたというわけです。
運転席のガラスの横をよく見てみると、極小のチップLEDによるテールライトユニットが見えておりますが、何とか目立たないように設置できました。
前進時のテールライト消灯時でも違和感がないよう、独特の形をしたテールライトレンズをプラ板から作りはめ込んであります。
点灯を考慮している都合で、わずかにボディのフチとはズレているのが難点ですが、ここは物理的に仕方のないことです。
それでも製品そのままのレンズさえ表現されていない、ボディにモールドしただけのテールライトよりはマシに見えませんか?
ちなみに加工工賃ですが、部品代込み1両5000円にて承っております。
作業内容が大変なので時間がかかるうえ、技術的に難易度が高いため少々高額になる点はご容赦ください。
同系統の車両であれば、他の中央線仕様や御堂筋線仕様、谷町線仕様でも同じ金額でテールライトの点灯化を承っております。
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