マイクロエースの近鉄8810系・9000系・9200系各種が入荷しました。
マイクロエースの近鉄8810系・9000系・9200系各種が入荷しました。
向かって左側が9200系4両セット、中央が9000系4両セット、右側が8810系4両セットとなっております。
全て4両セットなので、販売価格はどれでも同じ20%OFFの14028円になります。
見たところ前面は全て同じ顔に見えますので、どれが何系なのか店長でも右上に書かれた車番を見なければ区別がつきません。(笑)
元々は4両編成の8810系として製造されたのが基本形式で、その2両編成バージョンが9000系、3両編成バージョンが9200系ですから、全て兄弟車なので前面が同じ顔なのは当然です。
右側の4両編成の8810系はパンタグラフが中間車に付いたいわゆる普通の近鉄らしい編成です。
中央の2両編成が2編成セットになった4両の9000系は先頭車にパンタグラフが付いていますので、少し男らしい顔つきと言ったところでしょうか?
左側の9200系は少々変わっておりまして、元は3両編成として製造されたものに後年1両を追加で製造して4両化されています。そのため中間の1両だけ車体断面が異なっているのが特徴ですね。
京都奈良線仕様として発売されており、同封されている行先シールも京都奈良線のものばかりです。
ちなみに実車もほとんどの編成は京都奈良線で活躍していますが、一部は大阪線に所属しているのが興味深いところです。
登場時のマルーン一色に塗り替えてみるのも面白そうですね。
次に紹介しますのが、8810系の2両編成バージョンとして製造された9000系4両セットです。ワンマン仕様と非ワンマン仕様の2編成がセットになった4両で販売されています。
名古屋線仕様として発売されており、同封されている行先シールも名古屋線のものばかりです。
ちなみに実車も現在は全編成が名古屋線限定で活躍していますが、登場時は京都奈良線で活躍しておりました。
模型でもその当時を再現して、京都奈良線の行先にしても面白いかと思います。
最後に紹介するのが、8810系の3両編成バージョンとして製造された9200系4両セットです。後年追加で製造された1両を加えた4両セットで販売されています。
大阪線仕様として発売されており、同封されている行先シールも大阪線のものばかりです。
ちなみに実車もほとんどの編成は大阪線で活躍していますが、一部は京都奈良線に所属しているのが興味深いところです。
ちょっと写真では分かりにくいかも知れませんが、2両目の車両が後年に追加製造された車両なので車体断面が異なっています。
左が先に製造された3両編成時代の車両で、右側が後年に追加で製造された車両です。
実車と同じようにこちらの方が車体の裾が長く、屋根の雨どいの形も異なっていますね。
編成で見た場合に違和感がありますので、踏切で電車の通過を待っていると遠くからでもよく分かります。(笑)
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