ワールド工芸のNゲージ、別府鉄道DB201が完成しました。
ワールド工芸のNゲージ、別府鉄道DB201が完成しました。
前回、ボディの組み立てまで終わり、今回は動力ユニットの組み立てに入ります。
ただし、動力ユニットの構造上、どうしても先に塗装することが必要となりますので、今回は動力ユニットの仮組は行わず、いきなり塗装から始めました。
おおまかな部品を組み立てた後、写真のように台枠などを先に塗装しました。
塗料が完全に乾燥しましたら、あとは説明書に従って組み立てるだけです。
写真のように動力ユニットができたら、調整のために試運転いたします。
動力ユニットだけでウエイトになる車体を載せない状態でも、スムーズに走るよう調整いたしました。
ここで手を抜きますと走行性能が悪くなってしまいます。
動力ユニットだけでスムーズに走るように調整しましたら、ボディを載せた状態でも問題なく走るかテストいたします。
ここで調子が悪くなるとボディの組み方に問題があるということになります。
その場合はボディの取り付けねじを少し緩めたり、いろいろ試す必要がありますが、今回は問題なく走行しましたので、このまま進めます。
お客様のご要望でヘッドライトを点灯するよう加工いたしました。
構造上、ヘッドライトに穴を開けての点灯化ができませんので、お客様に了解をいただいたうえで、チップLEDを直接ライトの前に貼り付けることで点灯化しました。
少し見栄えが悪くなりますが、金属車体の場合はこういう方法をとらないと仕方ない場合が多くあります。
もちろん後位側も同じようにチップLEDをライトの前に貼り付けて、点灯化しました。
ちなみに今回の加工料金ですが、ライトの点灯化も含めて31500円(キット代込み)で承りました。
持ち込みでも組み立ては承りますが、その場合は25000円となります。(ライトの点灯化が不要の場合は18000円です。)
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