貼るダケシリーズの新製品、滑走路ランウェイナンバーシートを1枚210円で6月1日より販売開始しました。
貼るダケシリーズの新製品、滑走路ランウェイナンバーシートを1枚210円で6月1日より販売開始しました。
既に発売済みの滑走路シートの追加ラインナップという位置づけとなり、これまで一部分の再現にとどまっておりました滑走路をフルサイズで再現できるようになります。
これまで発売したものはランウェイナンバー「34」だけでしたので、片側しか再現できなかったのですが、写真の「16」を反対側に用いるとフルサイズの滑走路が再現できるということになります。
ランウェイナンバーとは滑走路に末端に標示されている標識で、滑走路に進入してくる航空機に対して良く見えるよう大きく描かれています。正式には「方位指示標識」といい、滑走路の方位を示すためのものです。
これは真北を起点に10度ごとに表され、01から36まであります。
ちなみに先の16/34をランウェイナンバーに使う滑走路は国内では数多く、羽田空港・成田空港・名古屋小牧空港・福岡空港・鹿児島空港に実在します。
こちらは積雪時にナンバーが見えなくなってしまうのを防ぐため、本来は白色で標示するものを黄色標示に変更したものを再現しています。
ちなみに滑走路のランウェイナンバーが01で黄色標示は、千歳空港・庄内空港・山形空港で実際に使われています。
ランウェイナンバーに付いているLとかRという記号、この意味は平行滑走路として滑走路が2本並んでいる場合、方位だけではどちらを意味するのか分かりません。そこでLやRの記号を付けて、LはレフトのLなので左側の滑走路、RはライトのRなので右側という区別で標示されます。
つまり、記号があるということは平行滑走路が用意されている大きな空港という証でもあります。ちなみに日本国内では見られませんが、海外には3本以上の平行滑走路がある大空港が時々あります。この場合はどう標示されるか?
センターや中央を意味するCという記号が使われる場合がありますが、あまり多くはないようです。多くは33L・33R・34L・34Rというように、方位を少しずらして標示されています。
というのも、ランウェイナンバーはもともと10度ごとに標示されており、例えば09の場合は90度ではなく、だいたい86度から95度くらいまでと幅があります。
というわけで、多少方位がずれていても大きな影響はないようで、4本とも平行滑走路が同じ方位を向いて設置されていても、標示は左の滑走路から順に33L・33R・34L・34Rと、10度ずらして便宜的に区別するために標示されることがあります。でも、これは海外での話なので、国内では許されないでしょうね。
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