マイクロエースの南海7100系旧塗装を加工した非冷房の登場時仕様が完成しました。
マイクロエースの南海7100系旧塗装を加工した非冷房の登場時仕様が完成しました。
マイクロエースの車体の色はどちらかというと、京阪電車のような明るい色調に近いので店長のイメージと合いません。
南海電車らしい色調ということで、南海本線の車両の色はいつもグリーンマックスの伊豆急ペールブルーを使っており、今回もこれを使いました。
上半分をマスキング後、下半分の塗装となる濃いグリーンを塗ります。
こちらはグリーンマックスの緑2号をいつも使っておりますので、今回もこれを使いました。
続いて屋根だけマスキングして明るいライトグレーを塗ってインレタを貼れば車体は完成。
たくさんあった部品を元通りにボディに取り付けて、組み立てるのが結構大変でした。
行先看板は鉄コレの南海1000系に付属していたシールから、急行「難波⇔和歌山市」を貼りました。
独特の形をしたベンチレーターが並ぶ屋根上が非冷房車らしいですね。
方向幕のない7100系というのも新鮮です。
比較のために以前に新塗装から塗り替えて作った7100系旧塗装を並べてみました。
左が冷房車の7100系、右が今回制作した非冷房時代の7100系となります。
クーラーと方向幕の有無で意外とイメージが変わるものですね。
どうみても7000系にしか見えませんが、側面の扉は両開きなので7100系です。
冷房化の際に移設されたヒューズボックスと配管も、ちゃんと非冷房時代の位置で再現いたしました。
言われなければ気づかないくらいの差異ですが、少しこだわった部分でもあります。
明日には価格を算定して特製品として売り出したいと思います。
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