去年の秋に依頼を受けて制作したミニジオラマの作り方を紹介(その2)
去年の秋に依頼を受けて制作したミニジオラマの作り方を紹介(その2)
お客様のご親族が結婚されるそうで、そのプレゼントにとジオラマ制作のご依頼をお受けしたものです。
写真のように地面を構成する砂利を蒔いたところまで前回は進みました。
お客様と相談して線路上の電車は可愛らしい近鉄電車のBトレ2両編成に決定です。
線路の周りに蒔いたバラストはキレイすぎたので、茶色のウェザリングで少し電車道らしくしてみました。
教会前のデザインはまだ未定なので、とりあえず教会の周りと線路とホームの周りに雑草を生やしてみました。
雑草にはカトーのフォーリッジとターフをボンドで固定して表現しております。
それにしてもボンドは万能な接着剤ですね。乾燥するのに時間がかかるのは難点ですが、しっかり使えば接着力は意外と強力です。
というわけで春のような幸せそうな結婚式を再現してほしいという、お客様のご要望に応じて教会前には花畑を表現しました。
トミーテックの結婚式の人々を置いてジオラマは完成です。
手前には特注のプレートでメッセージが書かれていますね。
ジオラマはより本物らしく見せるため、通常は少し濃い目にウェザリングをするものなのですが、今回はテーマがテーマなのでほとんどウェザリングせずに表現してみました。
もちろん裏側になるホーム側も手を抜かずに作りこんでおります。
サービスで電車にもヘッドマークを付けてみました。
ちなみにこちらのジオラマですが、材料費込み2万円にて制作させていただきました。制作期間は約2週間です。
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