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2013年3月 8日 (金)

Nゲージの南海2000系と2200系天空の室内灯を点灯化しました。

Nゲージの南海2000系と2200系天空の室内灯を点灯化しました。

P1240666お客様からのご依頼で、レールクラフト阿波座さんの完成品だそうです。

塗装はもちろんのこと、細かい部分まで手を抜かずに再現されている素晴らしい製品です。

前進時のみヘッドライトが点灯するよう当店にて加工しております。テールライトの点灯化も可能なのですが、今回はせっかく作りこまれた細かい運転席のディテールを残したいとのことなのでヘッドライトのみ点灯化を行っています。

P1240662_2P1240663_2室内灯はこのようにチップLEDを用いて点灯化しました。

細かく作られた室内に極力影響を与えずに、キレイに点灯させるにはこの方法が最適となります。

写真のように細かく作りこまれた室内には、ブリッジダイオードさえも組み込むと目立ってしまいます。そこでブリッジダイオードを省略し、LEDの極性を3個ずつ逆にしてどちらに進行させても点灯するようにいたしました。

P1240668_2P1240675室内灯を目立たないよう組み込みましたので、写真のようにキレイに室内が照らされるようになりました。

細かく作りこまれた室内の座席までキレイに見えます。

こうしてみると天空の座席は観光列車らしく、よく考えて作られていますね。

お店の前を走る近鉄南大阪線にもこんな車両が走って欲しいものです。(笑)

P1240677_2P1240678_2一緒に連結された走る2000系にも同じように室内灯を点灯化しました。

天空のような座席はありませんが、車内のロングシートがよく見えます。

ただし、鉄コレ用の動力ユニットを使用したモーター車はあまりキレイには見えませんね。中にモーターユニットがあるのが丸見えですが仕方ありません。

P1240664中はこんな感じです。金属車体なので絶縁には気を使いました。

天空と同じようにブリッジダイオードを省略するため、チップLEDの極性をお互いに逆にしたものどうしで3ユニットを組み込んでいます。

車内の吊革の間に室内灯を入れるにはこういう方法しかありません。

実物がこの位置に照明がありますから、一番実感的に車内を照らしてくれますね。

P1240680天空と連結して走らせるとこういう風になります。

ちなみに室内灯の点灯化は部品代込み1両3000円で承りました。

ヘッドライトの点灯化は部品代込み1両2500円(集電加工1両1500円別途必要)となります。

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