アサーンの古いHOゲージ機関車、アムトラックSDP40Fの再生ができました。
先日、ヤフーオークションで騙されて購入したアサーンの古いHOゲージ機関車の再生記の続きです。
本当は写真のEMD製SDP40Fという機関車のアムトラック初期塗装が欲しかったのですが・・・。
なぜ好きかって話をしていませんでしたが、たいした理由ではなく。
ただ写真のように雪の中を前補機として走行している姿に惚れて好きなだけです。塗装もアムトラックの旧塗装で目立っており、後ろの機関車のように当時の現行塗装に塗り替えられることなく、黙々と補機としての務めを果たしている姿に感動したのがキッカケかもしれません。
同じEMD製ですがF45という全く違う形式に機関車に、SDP40F風の塗装を施したウソ機関車です。
しかもヤフーオークションではモーター付き試走OKという説明でしたが、全く動かないのでボディを外してみるとモーターごと抜かれており自走が不可能という代物で・・・。
モーターがありませんので、同じアムトラックのカトー製F40PHを本務機として後ろに従えて運用することに。
現代の仕様に合わせるためモールドだけだった手すり類を、このカトー製F40PHで余った手すりを流用して取り付けています。
古い製品ながら塗装だけはキレイだったのでそのまま生かすことにして、加工した部分だけタッチアップの要領で筆塗りで塗装しました。
前頭部の赤色が、なんとグリーンマックスの西武レッドがそのまま塗れました。まさかアムトラックの塗装に合うなんて・・・。(笑)
外観だけは何とか出来上がったようで、オークションで騙されたことはもう忘れました・・・。
幸いトレーラーとしては使えるようになっていたので、実物のように補機として運用することにしたのですが、ライトユニットもありませんでした。
そこで、自作のDCCデコーダーを入れるとともに、点滅するマーズライトを再現するために点滅ユニットもつくって入れてみました。
古い製品でも手を加えるとこれだけ変わるという見本のようですね。
興味がある方は下のリンクから動画がご覧になれます。
http://www.youtube.com/watch?v=ByEKbcuRKI4&feature=youtu.be
もちろん、サウンドは後ろの本務機であるカトー製機関車から鳴っていますが、前補機のこの機関車からも鳴っているように聞こえませんか?
これでようやくヤフーオークションで騙されたことは忘れて、楽しむことができます。
« レールクラフト阿波座さんの京都市交通局10系をライト&室内灯点灯化しました。 | トップページ | 光るダケシリーズの新製品、赤色LED踏切セットを3月1日から5250円で販売いたします。 »
「製作日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 岩橋商会の真鍮キット、広電3950形を組立中。(その7)(2023.11.27)
- 岩橋商会の真鍮キット、広電3950形を組立中。(その6)(2023.11.26)
- 岩橋商会の真鍮キット、広電3950形を組立中。(その5)(2023.11.24)
- 岩橋商会の真鍮キット、広電3950形を組立中。(その4)(2023.11.22)
- 岩橋商会の真鍮キット、広電3950形を組立中。(その3)(2023.11.19)