グリーンマックスの近鉄2610系各種について
昨日のブログで入荷しましたグリーンマックスの近鉄2610系各種について、多くの問い合わせが寄せられましたので、今日は少しご説明させていただきたいと思います。
現在グリーンマックスの近鉄2610系のラインナップは、昨日入荷したばかりの新製品マルーン1色の旧塗装連続キセを合わせて合計10種類となります。
同じ車種で10種類もあったらややこしいですよね。(笑)
それぞれ形態の違いと塗装の違いで分かれるのですが、写真のとおり少しわかりやすく並べてみました。
左から旧塗装のマルーン1色で連続キセと鮮魚列車(形式は異なります)で2種、中央の裾帯ありの新塗装で分散キセ・連続キセ・LCカーの3種、右側の裾帯なし現行塗装で分散キセ・連続キセ・LCカーの3種と塗装済み組み立てキットの分散キセ・連続キセの2種となっています。
どれも在庫がありますので店頭で販売中です。
もう少し分かりやすく昨日紹介いたしましたマイクロエースの8000系と同じように並べてみました。
10種類もある中で3種類の塗装が揃っているのは連続キセだけなので、その連続キセの先頭車を並べております。
塗装の変遷が分かるよう、左から順にマルーン1色の旧塗装・裾帯ありの新塗装・裾帯なしの現行塗装となっています。

それぞれの混結も写真のように、マルーン1色の旧塗装と裾帯ありの新塗装、裾帯ありの新塗装と裾帯なしの現行塗装とでは塗装変更の過渡期によく見られました。
裾帯ありの新塗装はどちらとの混結にも使えるので便利です。
新塗装と現行塗装は遠目には裾帯の有無だけなので分かりにくいですが、よく見ると屋根上にある雨どいの塗装も裾帯と同じようにそれぞれ塗装されています。上から見た場合は雨どいの色で区別すると分かりやすいでしょう。
というわけで注意しなければいけないのは、写真のようなマルーン1色の旧塗装と裾帯なしの赤白ツートン現行塗装の混結はありえません。
間に必ず赤白ツートンの裾帯あり新塗装の時代がありますので気をつけましょう。
ただし、あくまでも模型なのでそのあたりを気にしなければ別に構わないのですが、気にされる方は旧塗装を揃えるついでに、その間に存在する裾帯ありの新塗装の車両もぜひ一緒に購入してください。
製造は現行塗装と同じグリーンマックスなのですが、問屋さんの大阪プラスチックモデル限定商品として発売中です。
当店では18428円(LCカーのみ19373円)で販売中です。ライトがよりリアルに点灯するグレードアップ特製品も少しお得な19800円(LCカーのみ20800円)で販売しています。

他にも裾帯なしの現行塗装を分散キセ・連続キセ・LCカーと3種類、マルーン1色の旧塗装では連続キセしか発売されていませんので、その仲間の2680系鮮魚列車と並べてみました。
同じ2610系でもいろいろと違いがあり、楽しいですね。
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