先日製作したカツミのHOゲージ、C53をグレードアップしました。
先日製作したカツミのHOゲージ、C53をグレードアップしました。
さすがに古い商品だけあって、ボディのディテールは悪くはないのですが下回りはどことなく安っぽい仕上がりです。
その主な原因は黒染めのようなメッキ仕上げの金属部品にあります。
ロッドに色を挿してみても、やはり気になります。
というわけで、再び分解いたしました。
シリンダー周りや先輪と従台車の台車枠がメッキそのままの状態で、ボディの黒色との質感の差がダメなようです。
メッキをはがすのも面倒なので、何か良い方法はないかいろいろ考えました。
テストの結果、モデルガンの金属部品などに塗装するブラックスチールスプレーを用いることに決定です。
手前にあるテンダーの台車枠を試しに塗装してみましたが、結果は良いようです。
よほど強く擦らない限り、塗装も剥がれません。
鉄道模型用の塗料ではありませんが、モデルガンも同じ「模型」ということで流用もアリですね。
ついでに先輪のスポーク部にも同じスプレーで塗装して、グレードアップしてみました。
古い商品の割りに側面のリベットの表現がしっかりされています。
台車枠の金属メッキの安っぽさがなくなったので、見た目はずいぶんリアルになりました。
しばらくお店に飾っておきますので、興味がある方はどうぞご覧ください。
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