無料ブログはココログ
2023年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
フォト

店内の紹介

  • 当店オリジナル商品の販売コーナー
    店内の様子を撮影した写真です。 どんな商品が置いてあるか参考にしてください。

レンタルレイアウトの紹介

  • HOゲージはDCCにも対応
    当店自慢のレンタルレイアウトの紹介です。 上段にはNゲージが4路線。 下段にはHOゲージが2路線あります。 走行料金は全線とも30分200円。 車両のレンタルはNゲージのみ30分300円です。 お気軽に車両を持参してお越しください。 みなさまのご来店お待ちしております。

« 2012年8月 | トップページ | 2012年10月 »

2012年9月

2012年9月30日 (日)

カトーのフラノエクスプレスのライトと室内灯を白色LED化しました。

カトーのフラノエクスプレスのライトと室内灯を白色LED化しました。

P1220727左側が製品そのままの電球による点灯状態、右側が今回白色LED化したものです。

同じ電圧で点灯させておりますが、明るさが全然違います。

ヘッドマークも青くキレイに点灯するようになりました。

P1220728 こちらはテールライトの点灯状態です。左側が製品そのままの電球による点灯状態、右側が今回白色LED化したものです。

明るさが明るくなるとともに、LED化で光漏れが抑えられています。

ちなみにこちらの工賃ですが、少し加工に時間がかかるため部品代込み1両2000円となります。

P1220729 一緒に標準装備されている室内灯のLED化も行いました。

右側が製品そのままの電球による点灯、左側が白色LED化した製品です。

明るさはもちろん、色が実物に近くなりますので雰囲気が変わります。

室内灯の白色LED化は部品代込み1両1000円で承っております。

P1220730

両方加工すると少々費用がかかりますが、古い製品がまるで最新の製品のように甦りますね。

やっぱりフラノエクスプレスのヘッドマークは青くないとダメでしょう。

2012年9月29日 (土)

グリーンマックスの阪急6000系旧塗装のライトを白色LED化しました。

グリーンマックスの阪急6000系旧塗装のライトを白色LED化しました。

P1230324

左が製品そのままのオレンジ色LEDによる点灯、右が今回白色LED化した製品です。

クリアオレンジをLEDに塗って電球色にしております。

明るさが明るくなっただけでなく、実車のような実感的な光り方になりました。

P1230327 ちなみにこの6000系はお客様からのご依頼ではなく、店長が自ら買ったものです。

先頭車どうしを繋いだときに現れるHマークの雰囲気に惚れて、入荷したばかりの商品を思わず購入してしまいました。(笑)

この6000系の窓のない部分にあるHマークこそ、なぜだか「いかにも阪急」という感じがしますね。

P1230323

こちらが昨日入荷したばかりの阪急6000系旧塗装シリーズです。

全部で5種類と多いように感じますが、一番左が神戸線の2両増結と6両基本セット、中央が神戸線の6026+6016編成6両セット、右が宝塚線の4両基本に4両増結となっており、編成にすると都合3種類という形になります。

初めからHマークを初め、社紋や車番が印刷済みなので買ってすぐそのまま遊べます。

P1230325

P1230326

どこが違うのか比較のために6000系と7000系を並べてみました。

パッと見た目にはほとんど同じに見えますね。(笑)

でも、よく見るとパンタの位置やクーラーの配置に違いが見られます。

P1230328 鉄道コレクションの阪急3000系と並べると懐かしい感じがします。

少し前までは阪急といえばこういう顔の電車ばかりでした。

その頃に比べれば今は8000系や9000系、その他の更新車など多彩な顔ぶれになっていますね。

P1230329

いつものように展示用ショ-ケースに阪急電車ばかりを並べております。

お店がある南河内では近鉄電車ほど売れませんが、最近は少しづつ阪急電車のファンが増えているようです。

店長はあまり阪急電車に詳しくありませんが、ぜひ当店でお買い求めください。

2012年9月28日 (金)

トミックスのEF65・EF64・ED75の片エンドのみテールライト点灯加工した製品を1両7000円で販売します。

トミックスのEF65・EF64・ED75の片エンドのみテールライト点灯加工した製品を1両7000円で販売します。

P1230316P1230317 EF65-1000前期型です。左はJR貨物更新色、右は国鉄特急色となります。

どちらも第1エンド側のみ後進時にテールライトが点灯します。

青系統の車体なので赤い光がよく目立ちます。

P1230319P1230320 左はED75-0ひさし付き、右はEF64-1000前期型です。

こちらも第1エンド側のみ後進時にテールライトが点灯します。

ED75は赤い車体なのでテールライトが目立ちにくいですが、肉眼では明るく点灯しています。

いずれも特別価格での販売なので、数量は限定となります。ちなみに持込でも加工は承っており、部品代込み1両2500円(両エンドの場合は4000円)となります。

当店で機関車本体を購入された場合は500円割引させていただきます。

2012年9月27日 (木)

トミーテックの製品ばかりで再現したレールバス陸送セットを4200円で販売します。

トミーテックの製品ばかりで再現したレールバス陸送セットを4200円で販売します。

P1230312P1230309 写真のように明智鉄道とわたらせ渓谷鉄道のセットをそれぞれ1個づつ用意させていただきました。

ポールトレーラーとそれに載せられたレールバス、それに先導車と誘導車がセットになっております。

レールバスには元の台車が付属しますからポールトレーラーの台車と交換するだけで、そのままNゲージの線路にも載せることができます。

P1230313

P1230311

先導車は当店で加工しており、ニッサンのキャラバンを塗装して、青いパトランプを載せました。

誘導車はトヨタのランドクルーザーの道路公団仕様をそのまま流用しています。

よくある陸送の姿となっていますが、3台だけなので必要最小限の構成でもあります。

P1230305

他にもこういう陸送のセットも製作していて、1セット9500円での販売予定だったのですが、製作中に全て売り切れてしまいました。

上のセットよりも豪華な構成で、廃車回送を想定して一緒に台車を運ぶトラックも付けていました。

購入されたお客様のご好意で、しばらくお店で展示させていただいていますので、興味がある方はどうぞご覧ください。

P1230315

お店には現在、写真のようにトレーラーのキットがあと2個あります。

同じような陸送を再現してみたい方はどうぞ。

製作のご依頼も承っております。トミーテックのトレーラーヘッドとトレーラー用の車輪を別途8個ご用意ください。工賃は塗装込みで3000円です。

2012年9月26日 (水)

カワイのク5000にクルマを搭載した特製品をブックケース入り8両セット16800円で販売します。

カワイのク5000にクルマを搭載した特製品をブックケース入り8両セット16800円で販売します。

P1230294

P1230293このようにトミックスのブックケースに入れての販売となります。

左が旧塗装の昭和時代仕様、右が新塗装の平成時代仕様です。クルマが満載なので迫力がありますね。

本来は店頭価格で2万円を超えますが、今回は在庫処分を兼ねていますから工賃サービスのうえお求め安い価格で販売いたします。

P1230286

P1230288

クルマを積載する前の状態です。

それぞれに写真の通りの車種でクルマを積載しました。

細かいことを言えば新車での販売年代が違ったり、違うメーカーのクルマが混じるなど実際での運用とは異なります。

しかしながら、これだけのクルマを揃えるのも大変でしたので、この点はご容赦ください。

あくまでも満載での雰囲気を楽しんでいただければと思います。

P1230296

P1230301

編成全体を撮影するとこんな雰囲気です。

それぞれの時代設定にしたがって、クルマのデザインが全く異なるのが良い感じですね。

積載はタイヤの下に両面テープを貼って固定しているだけで、クルマの車種が気に入らなければ下ろすことも簡単です。

P1230297

P1230302

駅のホーム越しに見るとより雰囲気が出ますね。

店長は実際にク5000を見たことはあまり記憶に残っていないのですが、なぜか側線に止まっていたというイメージが昔からあります。

クルマの在庫があまりなく、それぞれ1編成ずつしか作れませんでした。ご購入はお早めにどうぞ。

2012年9月25日 (火)

カワイの車運車、ク5000にクルマを積載中です。

カワイの車運車、ク5000にクルマを積載中です。

P1230291

おなじみのカワイのパッケージに入っている2両セットのク5000ですが、店頭価格2100円とお手頃価格にもかかわらず売れ行きがよくありません。(涙)

1996年に車運車でのクルマの新車輸送が廃止されているので、若いお客様にはなかなか馴染みがないからでしょうかね。

どうしたら売れるのか考えてみたところ、荷物=クルマが付いていないのもひとつの原因かと思いますので、荷物であるクルマを積載してみることにしました。

ちょうど良い具合にトミーテックのカーコレクションの新品在庫がありますので、そこから積載に向いたクルマを選びます。

P1230287

まずは朱色に塗装されたいわゆる旧塗装のク5000ですが、こちらは国鉄時代が一番華やかに活躍していたイメージがあります。

そこで昭和時代という設定で、少々古いクルマばかりを集めてみました。

カローラバンを中心にトヨタ車を主に用意しましたが、満載するには少々足らず少しだけニッサンのクルマが混ざっております。

細かいことを言えば新車で発売されていた年代が、少し異なるクルマも混ざってしまいますがご容赦ください。

P1230289 こちらは3色に塗装された新塗装、いわゆるトリコロールカラーのク5000です。

こちらは平成時代に活躍しましたので、比較的最近のクルマを集めました。

但し、満載するほど同じメーカーのクルマの在庫がありませんでしたので、トヨタのプリウスとニッサンのADバンを中心にいろいろ用意しました。

正確にはク5000での輸送が終了した1996年以降のクルマですが、あくまで雰囲気重視ということでそのあたりはお許しください。

P1230292

カワイのク5000は写真のように簡単に上下に分離できます。

ということでクルマの積載は簡単ですね。

タイヤの下に両面テープを貼って固定しておりますので、いつでも簡単にクルマは下ろすことができます。

ク5000は8両ずつの合計16両あり、それぞれに6台のクルマを積載しましたので、合計96台分の積載作業は大変でした。接客しながらではありましたが、積載作業に8時間ほどかかっています。

実車は自走で積載しますので、2時間もあれば充分なんですけどね。(笑)

P1230300

さっそく試運転です。国鉄時代なので最後尾には車掌車が付くのですが、機関車の次位にも車掌車を入れてみました。

店長がトヨタに勤めていた頃、研修施設での研修中に新車の手配をしていた方と知り合い、車運車のことをいろいろ教えていただいたことがあります。

そのときに聞いた話なのですが機関車の汚れが直接クルマに付くのを防ぐため、あえて次位に車掌車を連結していたことがあったそうです。

P1230298

最後尾はこんな感じになります。やっぱり車掌車が最後尾に付くと、なんか落ち着きますね。

もうひとつ余談ですが、トヨタでは新車輸送の際はあまりクルマにカバーは付けていなかったそうです。

車運車のクルマにはカバーが付いているものと信じている方が多いようですが、カバー取付時に細かいキズが新車に付いてしまうため、実際には薄いフィルム状のシートをボンネットと屋根に貼っていました。

こだわる方は積載したクルマに、白いビニルテープなどを貼り付けて再現すると良いでしょう。

P1230303

こちらは平成仕様の編成です。

車掌車が役割を終えてからは空車のコキを機関車の次位に挟んでいたと聞きましたので、それを再現しています。

本当は新車輸送の際は異なるメーカーのクルマは一緒に運んでいないのですが、トヨタ車だけでは足りませんでしたのでお許しを・・・。

それどころか実際は同じ工場で作られた新車しか積んでいませんので、車種はもっと少ないのが自然な姿となります。

より本物らしく積載するのであれば、クルマのカラーもほとんどホワイトかシルバーにして、時々他の色が混じるというのが普通です。実際の販売数も日本ではほとんどホワイトかシルバーの無難な塗装ばかりですが、模型としては見栄えがしませんからほどほどに・・・。

最近はブラック系の人気も増えているので、濃い塗装のものを多くすれば現代風となります。

P1230304

平成仕様ということで、最後尾には車掌車がありません。

車運車での輸送はメーカーの工場→各地の新車センターという流れで運んでいましたので、帰りはほとんど空車となります。

理論上は半分は空車で走っていることになり、積載が面倒なので模型では空車を再現するので充分だと店長は思っていたのですが、こうやって積載してみると、やっぱり満載状態の方が良いですね。

あとは価格を算定して、水曜日から1編成ずつの限定で販売したいと思います。

2012年9月24日 (月)

ラウンドハウスの185系湘南色のライトを白色LED化しました。

ラウンドハウスの185系湘南色のライトを白色LED化しました。

P1220848

新発売の製品ですが、中身は数十年前の古い製品のままのようです。

左が製品そのままの電球による点灯状態、右が今回白色LED化した製品です。

今回はお客様のご要望によりヘッドライトも白色のままですが、電球色化することも可能です。

P1220849

こちらはテールライトの点灯状態です。

左が製品そのままの電球による点灯状態、右が今回白色LED化した製品です。

ヘッドマークが実車と同じように白色で点灯しますので、色がきれいに光って見えますね。

ちなみに加工工賃ですが、1両1500円にて承っております。

2012年9月23日 (日)

光るダケシリーズの新製品、橙色LEDナトリウム灯3本セットを2520円で10月1日より販売します。

光るダケシリーズの新製品、橙色LEDナトリウム灯3本セットを2520円で10月1日より販売します。

P1230253 これは以前から発売している「白色LED道路灯」と同じもので、LEDがオレンジに光るようにレンズ面に着色して、外装をグレーからシルバーに変えたものです。

販売価格も道路灯と同じです。

ナトリウム灯は排気ガスで汚れた空気中でも、遠くまでオレンジの光が届くので道路や公園など広く使われてきました。

最近は白色や電球色のような淡い光に交換されたものも見られますが、大阪府内ではまだまだオレンジの光が主役のようです。

P1230179 ちなみに夜の河内松原駅前は写真のような感じです。

ちょうどお店の前から駅に向かっている歩道から撮影したのですが、オレンジ色のナトリウム灯ばかりですね。

ちなみに店長が前に住んでいた横浜周辺では白いものが多くなっていて、たまに大阪へ帰って来たときには、ナトリウム灯の影響か夜には街がオレンジ色に見えて仕方ありませんでした。

地方によってはオレンジ色のものはあまり見られないのかもしれませんね。

P1230187

店長の自宅の近所にある幹線道路は少しずつ白いものが増えてきましたが、まだまだオレンジのナトリウム灯が主役のようです。

このように白色の道路灯と混ぜて使っても良いかと思います。

余談ですが、松原市内の公園は新しい公園を除くとオレンジ色のナトリウム灯ばかりなので、夜になると公園全体がオレンジ色に見えます。

P1230259

お店に展示中のジオラマにも見本用に入れてみました。

道路灯の白い光との対比が良い感じかと思います。

いつでも点灯できるよう、ジオラマの左側にスイッチを設けてありますので、興味がある方はどうぞご来店いただき自由に点灯させてみてください。

2012年9月22日 (土)

ワールド工芸の西武E11電気機関車が完成しました。

ワールド工芸の西武E11電気機関車が完成しました。

P1220806

パンタだけは別売ですが、インレタまで付いているのでありがたいです。

実車は先日、再整備されて展示しているようですが、手すりがボディ同色となっております。

というわけで、模型は手すりが白色の現役時代という雰囲気ですね。

P1220807

横から見ると機関車の小ささがよく分かります。

床下は台車だけでいっぱいのうえに、ボディは前後をボンネットに挟まれているので、さらに小さいものとなります。

なんだか可愛らしい機関車ができました。

P1220808

これでようやく西武の機関車が勢ぞろいしました。

せっかくなので写真のように並べてみました。今でも西武鉄道に行けばこんな感じで機関車が保存されていますよね。

西武の電車は好きではありませんが、コストをかけて機関車を保存するという会社の姿勢には好感が持てます。

長年、E11だけが製品化されていなかったので何となく気持ちが悪かったのですが、今回勢ぞろいしたことでようやくスッキリしました。

2012年9月21日 (金)

ワールド工芸の西武E11電気機関車を製作中です。

ワールド工芸の西武E11電気機関車を製作中です。

P1220788

パッケージはこんな感じです。

小さな機関車にもかかわらず、価格は12600円とちょっと高めですね。

モーターもひとつで駆動するタイプだし、どこかに費用がかかっているのでしょうか?

西武鉄道への版権料とか、ボンネットがあるからとか・・・。

P1220789

そんな詮索は置いておいて、中身は写真の通りです。

見たところ特に難しいような箇所もなく、部品構成もワールド工芸の機関車としては見慣れた普通のモノです。

慣れていれば簡単に組み立てられますね。

P1220790

というわけで、さっそくハンダ付け開始です。

小さな車体なので少々ハンダしにくいですが、最初から車体は曲げられてありますので簡単です。

といっても、ボンネット部はさらに小さいので大変でしたが・・・。

P1220793

接客しながらでも半日ほどで組立ては完了です。

台枠は構造的に弱いので半田で補強すると良いでしょう。

台車枠の大きさから比較しても、機関車の小ささが分かりますね。

銚子のデキほど小さくはないので、まだ組立ては楽でした。

P1220796

塗装まで終われば完成はもうすぐです。

最近のワールド工芸の動力ユニットは優秀ですね。

きっちり組めば微調整なしでも軽やかに走行します。

閉店時間が迫りましたので、つづきは後日へ。

2012年9月20日 (木)

マイクロエースのDD53ラッセルヘッドのライトを点灯化した特製品を14800円で販売します。

マイクロエースのDD53ラッセルヘッドのライトを点灯化した特製品を14800円で販売します。

P1230155

以前にも販売しましたが、今回はラッセルヘッドのヘッドライトを4灯とも点灯化しました。

さらに、配線が目立たないよう塗料でタッチアップ済みです。

写真は左が1号機、右が2号機となります。

P1230152

今回から集電方法も改良いたしました。

以前製作したものは走行条件によっては転がり抵抗があり、脱線を誘発することがあったようなので、なるべく抵抗をかけないようトミックスの集電板を削ったものを使っております。

下から撮影した写真ですが、改良点がよく分かるかと思います。

P1230158 こちらは1号機を横から撮影した写真です。

機関車が走り出してしまうので電圧が低めですが、走行するような電圧だとヘッドライトはかなり明るく光ります。

もちろん前進時のみ点灯し、後進時は消灯いたします。

P1230157 2号機はこんな感じです。

仕様は1号機と同じですが、配線が長いため目立たなくした処理がよく分かりますね。

いずれもタネ車がありませんので、2台ずつの限定販売となります。

ちなみに持込でも加工を承っており、工賃は1両7500円となります。

2012年9月19日 (水)

アイコムのキットから完成させたコンテナ各種を1個1050円で販売します。

アイコムのキットから完成させたコンテナ各種を1個1050円で販売します。

P1230148 ホッパコンテナのキットから作ったブリジストンの黒コンテナです。

黒いコンテナは珍しいのでインパクトがありますよね。関西ではおなじみのコンテナだったりします。

デカールを貼った後、クリアーで保護塗装しておりますが、取り扱いにはお気を付けください。

P1230144 こちらは箱コンテナのキットから作った福山通運の銀コンテナです。

今は黄色になったコンテナが多いようですが、福通といえば以前はこういう銀色のコンテナでしたね。

店長の家の近所には福通のターミナルがありますので、何となく親しみのあるコンテナです。

P1230147

最後は箱コンテナのキットから作った日輸のコンテナです。

正確にはコンテナの形式が異なりますのでタイプとなってしまいますが、3色の派手な色が目立ってて好きなので作ってしまいました。

細かい点は気にせずにお楽しみください。

いずれも数は少ないので早いもの勝ちです。ご購入をお考えの方は早めにどうぞ。

2012年9月18日 (火)

カトーのHOゲージ、キハ58のライトを白色LED化しました。

カトーのHOゲージ、キハ58のライトを白色LED化しました。

P1220884

P1220881

左が製品そのままの電球による点灯状態、右が今回白色LED化した製品です。

お客様のご要望により、ヘッドライトは電球色に光るようにしてありますが、方区幕は実車のように白く点灯いたします。

左右とも同じ電圧で撮影しましたが、LED化で明るさが明るくなっています。

P1220880

というのも、ライト用プリズムの構造が悪く、そのままではLED化しても暗い点灯状態でした。

そこで、写真のように光ファイバーをプリズムの代わりとして組み込んであります。

少々手間がかかる加工でしたが、効果は絶大です。

P1220885

P1220882

こちらはテールライトの点灯状態です。

左が製品そのままの電球による点灯状態、右が今回白色LED化した製品です。

やっぱり方向幕は白く光らないとダメですよね。

ちなみに今回の加工工賃ですが、ライトのLED化が1両3000円、プリズムの光ファイバー化が1両1500円で承りました。

ライトが暗いのが欠点だったカトーのキハ58も、加工してあげると良い製品になりますね。

2012年9月17日 (月)

アイコムのホッパコンテナと箱コンテナの組み立てキットを作っています。

アイコムのホッパコンテナと箱コンテナの組み立てキットを作っています。

P1230137 コンテナを作るのは久しぶりとなります。

まずはホッパコンテナのキットから。中身は写真のような感じで、未塗装のコンテナにデカールが付属しています。

このデカールに収録されているものを眺めながら、何を作ろうか悩みましたが・・・。

P1230139 黒く塗装してみました。

黒いコンテナは珍しいので、感の良いお客様は何か分かりますよね。

別に用意した資料を見ながら、きれいな黒色では違和感がありますので、少し退色したような色に調整して塗装しました。

P1230141 ホッパコンテナの場合、デコボコの本体に直接ロゴ等が書かれていることは少なく、この黒コンテナの場合も板にロゴが書かれているので、プラ板で作ったものを貼付けました。

ここまで出来れば後はデカールを貼るダケです。

それにしても黒いコンテナってなんか不気味ですよね。

関東ではあまり見られないと聞きましたが、大阪地区では東海道線あたりで時々見かけます。

P1230138 こちらは箱コンテナのキットです。

中身とデカールは写真のような感じです。

収録されているデカールではいろいろな意味で作りにくいものばかりですね。

みなさんはこのキットから何をつくっているのでしょうか?

P1230140 いろいろ悩んだ末に半分は写真のように銀色に塗りました。

実物はアルミ製とのことなので、アルミシルバーを塗装しています。

何ができるか分かりますか?

アルミシルバーなだけでは予想できませんね。

P1230143

もう半分は白をベースに調色した赤と青を塗りました。

この時点で何コンテナになるか、詳しい方ならピンときますよね。

正確にはこのコンテナでこの色はないそうですが、まあタイプということでお許しを・・・。

天候が回復次第、デカール貼りへと続きます。

2012年9月16日 (日)

グリーンマックスの近鉄15200系あおぞら2の4両セットをグレードアップした特製品を21000円で販売いたします。

グリーンマックスの近鉄15200系あおぞら2の4両セットをグレードアップした特製品を21000円で販売いたします。

P1230135

本来は6両セットだったのですが、価格を安くするため4両セットとしたものです。

実車も4両での活躍が多いようなので、ちょうど良いかと思います。

グレードアップした点は以下の通りです。

1.両先頭車のヘッドライトをオレンジ色から電球色のLEDへと交換。同時に標識灯はオレンジに点灯するよう加工しました。

2.テールライトの光漏れを抑える加工を両先頭車に施しています。

3.15201Fのインレタを貼付済み。

4.号車札と屋根上のパンタ注意シールを貼付済。

5.両先頭車の先頭側のみトミックスのボディマウントTNカプラー化しました。

P1230132

こちらはテールライトの点灯状態です。

白いボディなので、尾灯周りと側面に製品のままでは盛大に赤く光漏れしてしまいますが、加工を施しましたのでほとんど目立たなくなっております。

先頭はTNカプラー化していますので、マイクロエースの18400系あおぞら2とも併結が簡単にできます。

P1230134 車体側面に貼られた黄色い小さな番号が、当店にてあらかじめ貼り付けた車番インレタです。

正直言って小さくて貼りにくいので、あらかじめ貼付させていただきました。

屋根上には「パンタ注意」のシールもそれぞれ該当する箇所に貼付済みです。

以上のようにグレードアップ加工済みにもかかわらず、少しお買い得なお値段になっておりますので、この機会にいかがですか?

2012年9月15日 (土)

スターターセットに入っていたカトーのEF210+コンテナ列車とトミックスのEF66+ブルトレ客車セットをそれぞれ9800円で販売します。

スターターセットに入っていたカトーのEF210+コンテナ列車とトミックスのEF66+ブルトレ客車セットをそれぞれ9800円で販売します。

P1230127

昨日、近鉄電車に入れ替えたスターターセットに入っていた車輌たちです。

いずれもセットオリジナルの車輌となっており、車輌単品では手に入らないものなので、この機会にいかがでしょうか?

2012年9月14日 (金)

店頭に置いてあるスターターセットをもけいや松原オリジナルの近鉄電車セットにしました。

店頭に置いてあるスターターセットをもけいや松原オリジナルの近鉄電車セットにしました。

P1230126

お店にご来店いただくお客様には「毎度おなじみ」のスターターセット達です。

毎年、クリスマスシーズンを前に新しいものを入れて、年末商戦とお年玉商戦に備えるのですが・・・。

今年はスターターセットが全然売れません。このままでは新しいものを入れられずにクリスマスを迎えそうなので、そろそろ危機感が・・・。

P1230128

というわけで、当店オリジナルの近鉄電車のスターターセットにしてみました。

オリジナルと言っても、単に箱を裏返してグリーンマックスの近鉄電車をセットに加えただけです。

今までのデータから、近鉄電車のスターターセットにすると売れ行きが良くなるので、時々こっそりやっていたのですが・・・。

今回からは箱を裏返してオリジナルっぽくしてみました。お金があれば装飾をしたりしてキレイにしたいのですが、この方がかえって目を引いて売れないかな? という期待もあります。

見栄えがしない代わりに、少し安く価格を設定してお買い得感を出しております。

P1230131

まずは近鉄2610系分散キセ4両のスターターセットから紹介します。

これはカトーのEF210+コンテナのスターターセットから、車輌だけをグリーンマックスの近鉄2610系に交換したもので、18000円で販売しております。

車輌だけでも当店価格15120円の商品なので、少しお買い得です。

P1230130

次は近鉄22000系Ace4両のスターターセットの紹介です。

これはトミックスのEF66+ブルートレインのスターターセットから、車輌だけをグリーンマックスの近鉄22000系に交換したもので、18000円で販売しております。

車輌だけでも当店価格15120円の商品なので、少しお買い得です。

スターターセットなので、こちらの商品は付属品を全て取り付け後、行先シールを特急「名古屋」で貼付済みといたしました。

P1230129

最後は近鉄3220系シリーズ21が6両のスターターセットを紹介します。

これはトミックスのDD51+旧型客車のスターターセットから、車輌だけをグリーンマックスの近鉄3220系に交換したもので、28000円で販売しております。

車輌だけでも当店価格21000円ほどの商品なので、なかなかお買い得です。

スターターセットなので、こちらの商品は付属品を全て取り付け後、行先シールを区間準急「西大寺」で貼付済みといたしました。買ってすぐに遊べます。

2012年9月13日 (木)

プラッツの京阪600形けいおん電車がレイアウトに入線しました。

プラッツの京阪600形けいおん電車がレイアウトに入線しました。

P1230121先日発売されたばかりの新製品で、早速お客様が組立てを完成され持って来られました。

元はグリーンマックスの未塗装キットがベースで、それに「けいおん」デカールとパノラミックウインドウの前面が付いている構成のようです。

実車と同じく、派手な外観ですね。

P1230122お客様曰く、デカールを側面全体にキレイに貼るのが大変だったそうです。

予備のデカールがないから失敗しないように緊張したそうで・・・。よく見れば失敗した箇所もあるとのことでしたが、見たところそんな感じではありませんよね。

デカールが苦手な店長からすれば充分キレイな仕上がりだと思います。

P1230125ついでにこういうラッピング電車も作ってみたそうです。

余った「けいおん」デカールを使って、江ノ電の「けいおん」電車だそうです。

大きさといい、色合いといい、ちょうど良い感じですね。

P1230123

もちろん、実車にはないそうなのですが、意外と似合っています。

店長は危うく騙されるところでした・・・(笑)。

並べて見ても違和感はありませんね。

2012年9月12日 (水)

カトーのテナントビルとファッションビルに照明を組み込んだ特製品をそれぞれ9800円で販売します。

カトーのテナントビルとファッションビルに照明を組み込んだ特製品をそれぞれ9800円で販売します。

P1230109 まずはテナントビル(タムタムビル)の紹介です。

写真のようにトミーテックの電飾キットを使って、白色LEDを12灯組み込んであります。

1階・5階・8階は2個、その他の階は各フロアーに1個、残りの1個は各階を貫くプリズムが光るように組み込みました。

P1230103 全ての照明を点灯させるとこのように光ります。

ウインドウが大きいので中がよく見えます。

反対側の窓は中にある仕切り板の影響で、ほとんど光って見えません。薄く光が漏れているように見える程度です。

P1230102 こちら側にある窓はこんな感じで光ります。

仕切り板の形状から推察すれば、物置かトイレのような感じなので、あまり明るく光らない方が自然です。

ただし、1階と5階は店舗なので多少明るく光るよう工夫しました。

P1230105 各階にLEDを個別に組み込んでありますので、OFFにすると写真のように一部の階だけ営業中のような感じになります。

各階に仕切りがないとこういう芸当はできません。

OFFの階でも薄く非常灯のような感じで点灯しているのは、中心部に各階を貫くプリズムが入っており、それを点灯させているからです。

P1230107全部の階のLEDをOFFにして、その非常灯だけを点灯させるとこのように光ります。

下から見ると各階を1枚のプリズムで貫いており、そのプリズムが光っているのが分かりますね。

カトーさんの気遣いだと思いますので、非常灯として活用してみました。

P1230118 次はファッションビル(マルイビル)の紹介です。

写真のようにトミーテックの電飾キットを使って、白色LEDを12灯組み込んであります。

1階・2階・8階は2個、その他の階は各フロアーに1個、残りの1個は各階を貫くプリズムが光るように組み込みました。

P1230114 全ての照明を点灯させるとこのように光ります。

エスカレーターのある窓から光っているのが見えます。

反対側の窓は中にある仕切り板の影響で、ほとんど光って見えません。薄く光が漏れているように見える程度です。

P1230116 こちら側にある窓はこんな感じで光ります。

側面の窓は仕切り板の形状から推察すれば、物置かトイレのような感じなので、あまり明るく光らない方が自然かもしれません。

エスカレーターが邪魔しているので、あまり明るくは光りませんが、これでちょうど良いでしょう。

P1230113  各階にLEDを個別に組み込んでありますので、OFFにすると写真のように一部の階だけ営業中のような感じになります。

各階に仕切りがないとこういう芸当はできません。

1階から3階まで点灯させておりますので、レストラン街だけ営業時間延長といった感じでしょうか?

P1230110_2

テナントビルと同じく中心部に各階を貫くプリズムが入っており、それを点灯させてみました。

全部の階のLEDをOFFにして、その非常灯だけを点灯させるとこのように光ります。

こちらもカトーさんの気遣いだと思いますので、非常灯として活用してみました。

いずれも1個づつしか製作しておりませんので、売り切れの際はご容赦ください。

ちなみに持込でも加工工賃は1棟5000円で製作は承ります。LEDは別売(当店では12灯2016円)となります。

2012年9月11日 (火)

カトーのテナントビルとファッションビルに照明を組込み中です。

カトーのテナントビルとファッションビルに照明を組込み中です。

P1230088

今回はこの2つのビルに照明を入れたいと思います。

鉄道模型メーカーから発売されているストラクチャーとしては、大きな部類に入りますので目立ちます。

発売された時から照明を入れてみたかったのですが、ようやくその機会がやってきたわけです。

P1230094 まずはテナントビル、通称「タムタムビル」(笑)の方から分解しました。

中身はこのようなパーツで構成されており、無駄に仕切りが多いので照明は入れにくいです。

ただ、各階はちゃんと仕切られていますので、それぞれの階に照明は入れた方が良いでしょうね。

P1230095 難点は仕切りパーツの素材が薄く、照明が透けてしまうことです。

外壁はちゃんと遮光されていますので惜しいところです。

この仕切りパーツが露出する非常階段の部分だけは、内側から遮光テープを貼って光が漏れないようにしましょう。

P1230096

写真のような位置にLEDを組み込みました。

なるべく少ないLEDで効率よく各階に照明を入れようと、試行錯誤した結果です。

基本は奥のように各階に1個づつなのですが、8階は屋上にある機器室内にLEDを入れる関係で2箇所に、5階のタムタムと1階の三井住友銀行はお店なので明るくするため同じく2箇所にLEDを組み込みました。

P1230097 ただし、角の大きなウインドウからLED本体が丸見えになってしまいますので、プラ板で仕切りを設けて目立たないようにしました。

試験点灯させると大きなウインドウなので、思っていたより中がよく見えてしまいます。

机や什器、人間など配置した方が良いかも知れませんね。

P1230089 次にファッションビル、通称「マルイビル」の方の加工に移ります。

中身はこんな感じのパーツで構成されております。

室内パーツは先ほどの「タムタムビル」と同じですね。

店長は秋葉原で働いていたときに、ビルのモデルとなった「タムタム」によく通っていたのですが、モデルのビルにはエスカレーターはありません。なのになぜかこの製品には存在することが不思議だったのですが、理由が分かってスッキリしました。

P1230098

こちらもなるべく少ないLEDで効率よく各階に照明を入れようと、試行錯誤した結果、写真の位置にLEDを組み込みました。

基本は奥のように各階のエスカレーター前に1個づつなのですが、8階と2階および1階には窓が多いので、明るく点灯するよう2箇所にLEDを組み込んでおります。

P1230119

というわけで、ほぼ1日かけて両方のビルに、トミーテックの電飾キットを利用して照明を組み込みました。

照明の完成写真は明日ということで・・・。

2012年9月10日 (月)

グリーンマックスの東京モノレール1000形旧塗装のライト&室内灯を点灯化した特製品を29800円で販売します。

グリーンマックスの東京モノレール1000形旧塗装のライト&室内灯を点灯化した特製品を29800円で販売します。

P1230034

作業4日目でようやく完成した特製品です。

グリーンマックスのキットを組み立てて、当店にてライトと室内灯を点灯化したものになります。

キットに加えてレールを追加したので、写真のように6両編成を並べても複線化できております。

橋脚の下にある材木は配線を逃がすためにかさ上げしたもので、特製品には付属いたしません。

P1230073

先頭部はこのように羽田向きの6号車はヘッドライトが、浜松町向きの1号車はテールライトが点灯するよう加工しています。

レールの内側には+の電気が来るように配線していますので、どの向きに車輌を置いてもちゃんと左側通行でライトが点灯するようになっております。

複線のどちらとも電気が来るようにしましたので、写真のように3両ずつに分割して展示することもできます。擬似的ですが「すれ違い」を楽しんでください。

P1230082

レールと車体の関係はこんな感じです。特製品にはこの他に元箱と説明書および未使用のパーツとデカールが付属いたします。

レールは収納ができるよう4分割になっており、それぞれに給電用のケーブルが内臓されています。

あくまでもストラクチャーとして製作しましたので、レールの接続部など取り扱いにはご注意ください。

P1230085

橋脚とレールの取付部は強度的に脆弱なので、余ったカプラーパーツを流用して補強しました。

給電用のコネクターを外すと下穴を開けなくても橋脚をそのまま立てることが可能です。この状態では給電はできませんが展示するだけの場合などにご活用ください。

給電用のケーブルの先は当店オリジナル商品の光るダケシリーズと共用のコネクターとなっております。

別売のACアダプターを利用して家庭用コンセントから給電したり、各社のパワーパックから給電することが可能です。

P1230083

モノレール本体の裏側はこのようになっております。

一番下にあるガイド車輪を通してレールから集電するようになっています。

レール上では手動ではありますがモノレールを動かすことができ、展示の際の位置調整などが簡単に行えます。

P1230068

車体同士は写真のように簡易カプラーとして、接続できるよう工夫しています。

接続不良を防ぐためにレールとのかみ合わせが若干硬めとなっていますので、モノレールの移動の際は破損を防ぐため、車体同士を離してから移動してください。

P1230045_2

羽田向きの6号車を先頭にヘッドライトと室内灯が点灯しています。

LEDが点灯しているだけなのですが、まるで走行しているように見えませんか?

ストラクチャーとしての活用であれば、照明があれば動かなくても充分ですよね。

P1230036浜松町向きの1号車です。こちらはテールライトが点灯していますね。

少し上から見るとベージュに塗装した室内に白いLEDの光が反射して良い雰囲気になります。

後方の運転室に室内灯の明かりが漏れるよう、仕切りパーツの窓をわざわざ開けております。

P1230079

ヘッドライトを点灯させている羽田向きの先頭車と並べてみました。

仕切りパーツの窓を開けた効果で、運転室への室内灯の光の漏れ方が違うのが分かりますでしょうか?

静止しているストラクチャーなので気が付いた工夫はなるべくしてみました。

P1230087

このように展示用ショーケースで展示しながら販売しております。

興味がある方はぜひ来店して、確かめてみてください。

ご自分での照明の点灯化や動力化の参考にもなるかと思います。

2012年9月 9日 (日)

グリーンマックスの東京モノレール1000形旧塗装を組立中です。

グリーンマックスの東京モノレール1000形旧塗装を組立中です。

P1230024

パッケージはこんな感じのものです。

以前に組み立てて特製品として販売した新塗装のものと同じです。シールだけを貼って旧塗装の箱にしているようなので、おそらくシールを剥がすと・・・(笑)何かがでてきますね。

グリーンマックス製品となっていますが、元はフジミのプラモデルでもあります。

P1230025

未塗装のフジミ製とは違い、モノレールの車体のみグリーンマックスのものは塗装済みです。

付属のレールはモノレールを載せて飾るには少ないので、フジミのレールを追加して全編成を載せて展示できるようにしました。

というわけで、統一感を出すためにレールは改めてグレーで塗装いたしました。

P1230026

そのまま組み立てたのでつまらないので、モノレールの車体には室内灯を組み込んで、先頭車のライトも点灯化いたします。

そのままでは室内灯の明かりが車体を通して透けてしまいますので、屋根の内側には遮光テープを貼り、室内の側面は下塗りにブラックを塗装しております。

P1230027

車内はこのようにベージュに塗装してみました。

実車に近い表現と室内灯の反射効果を兼ねております。

ちなみにこの室内の組立ては想像以上に大変でした。座席を1脚づつ接着するとともに肘置きも1個づつ取り付ける必要があります。

ここまでで丸1日かかってしまいました。

P1230028

ここからは翌日の作業です。

室内の側面に当たる部分は下塗りのブラックで塗装した後、室内色のベージュを塗りました。

車体の屋根内側には室内灯用のチップLEDを直接ハンダ付けしております。ただ、そのまま付けたのでは熱で車体が溶けてしまいますので、厚めの両面テープで断熱しています。

P1230029

床板の集電部はこのように作りました。

車体とは簡単に取り外せるよう、扉部分に接点を設けております。

接続不良を防ぐため、すべての集電&接点部では2箇所ずつで接続するよう配線いたしました。

モノレールの電動化は難易度が高くてあきらめました。静止したストラクチャーとしてライトと室内灯が点灯するように考えていますので、常に+と-は決まった接点から給電される構造といたしました。

思ったより配線に時間がかかってしまいましたので、2日目もこの時点で閉店時間となってしまいました。

P1230030

ということでここからは3日目の作業です。

レールといっていいのか分かりませんが(笑)、給電は写真のように桁の両側に銅はくテープを貼ってレールから集電するようにしました。

こうすることで手動ではありますが、モノレール自体は動かすことができるように配慮しております。

ストラクチャーといえども、動かせるものは手で動かしたいですよね。

P1230031

スカートを取り付けてレールに乗せるとこんな感じになります。

ヘッドライトとテールライトはそれぞれの先頭車に固定して搭載しました。つまり、羽田向きの6号車にはヘッドライトが、浜松町向きの1号車にはテールライトが点灯するよう配線しております。

進行方向は決まってしまいますが、ここはストラクチャーとして割り切りました。

両方を点灯させることは遮光の難しさとスペースの狭さから諦めざるを得ません。

P1230032

レールへの給電は当然のごとく、橋脚を使います。

写真のようにブリッジダイオードで、どちらから+が流れてきてもレールには常に決まった側に+が流れるように工夫しております。

下側にはコネクターを内蔵して取り外し式にしました。

P1230033

このようにコードを接続すると給電ができ、取り外すとコードを逃がす穴を開けなくても橋脚を立てられるように考えました。

もちろんこのコードの先は当店オリジナル商品の光るダケシリーズ共用のコネクターになっていますので、別売のACアダプターを用いて家庭用コンセントから電源を得ることも、パワーパックから電源を得ることも簡単にできるようになっています。

作業3日目はここまでで閉店時間となってしまいました。

丸3日かかってここまでできましたが、続きは明日となります。

2012年9月 8日 (土)

マイクロエースの名鉄5500系を加工して、高運転台の5509編成をつくりました。

マイクロエースの名鉄5500系を加工して、高運転台の5509編成をつくりました。

P1220823

1両しか存在しなかった高運転台の5500系です。

あの大きな名鉄の中でもこの顔は1両だけしかいませんでしたが、他形式では高運転台車も多くいましたので、パッと見た目には違和感がありませんね。

店長はこういう異端車が好きなので、つい作ってみたくなります。

P1220817

普通の5500系と比べるとこんな感じですね。

反対側の先頭車は改造されなかったので、再塗装しただけです。

どちらがデザイン的に美しいかと聞かれると、やっぱり低運転台の方が似合っていますね。

高運転台はブサイクに見えて仕方ありませんが、こういうのは好きです。

P1220824

お店に入ってすぐの展示用ショーケース内に置いてみました。

車庫のジオラマが現在は名鉄コーナーになっておりますので、興味がある方はぜひご覧ください。

ブサイク顔ですが、何となく気になりませんか?

2012年9月 7日 (金)

マイクロエースの名鉄5500系を加工中です。

マイクロエースの名鉄5500系を加工中です。

と言っても実際には8月に行った工作なので、過去形にはなりますが・・・。

P1220787

ボディに加工を施しますので、当然のごとく全塗装が必要になります。

というわけで、加工する先頭車のみ部品を外したのですが、屋根が外れないタイプなので面倒ですね。

穴だらけのボディになっております。

P1220813

何をするかというと・・・。

高運転台に改造いたします。

お客様に見せていただいた名鉄の本に、1両だけ実在した5500系の高運転台タイプが載っていて、それを再現したくなったわけです。

P1220814

前面窓のかさ上げですが、いろいろな方法がある中でも一番手軽にできるプラ板での方法にしました。

プラ板をおおよその大きさに切ってヤスリで削って修正するだけなのですが、左右の大きさが異なるとカッコ悪いので気を使います。

ネットで見つけた実車の写真を参考にしながら、ひたすら削って窓の大きさを合わせました。

P1220816

結局、編成美を優先して4両ともクロスポイントの名鉄スカーレットで再塗装しました。

先頭部だけの加工にもかかわらず、4両も塗りなおすのは効率が悪いですが仕方ありません。

塗装してみると加工した窓の大きさは、やすり過ぎたのかちょっとだけ大きくなりすぎたような気がしますが、まあ許容範囲でしょう。

続きは後日に・・・。

2012年9月 6日 (木)

標識灯の点灯化が好評のようです。(余談あり)

従来からヘッドライトやテールライト、ヘッドマークやテールマークの白色LED化の一環として標識灯の点灯化もやっておりましたが、なぜか8月から急に注文が増えております。

P1220781 当店で一番多い標識灯点灯化のご注文は近鉄特急です。

実車は特急走行時には必ず点灯していますが、模型では点灯しないものが多く違和感があります。

写真は加工後で、左はグリーンマックスの近鉄22000系、右はトミックスの近鉄30000系ビスタカーとなります。どちらも標識灯が点灯して特急らしくなっていますよね。

標識灯の点灯化のみの場合は1両2500円、ライトの白色もしくは電球色LED化と同時施工であれば1両3000円で承っております。

P1220785

こちらは次に注文の多い名鉄車輌と南海車輌です。

左はグリーンマックスの名鉄1380系、右は同じくグリーンマックスの南海10000系サザンとなります。

どちらも実車は標識灯が点灯いたしますので、点灯加工すると違和感がありません。

加工工賃ですが、サザンの場合は近鉄特急と同じとなり、名鉄1380系は1両2000円で承っております。

他にもグリーンマックスの阪神9300系なども注文が多い車種となります。

お手持ちの車輌で標識灯が点灯しない車輌があれば何でもお申し付けください。ご注文をお待ちしております。

ここからは余談です。

最近、他店でライト点灯化された車輌の再加工依頼も、よく受けるようになりました。

写真を出すと加工したお店が分かってしまうので伏せますが、「丁寧に扱っていたのにすぐに点灯しなくなった」「ヘッドライトが暗い」「テールライトの光漏れが激しい」という症状が多いようです。

再加工は二重に費用がかかりますので、お客様には気の毒なのですが、当店はこういう持込み依頼も受けております。

当店もお店をオープンする何年も前、ただの素人だった時代からインターネットで加工依頼を受けており、最初の頃にした失敗のケースと似ていたりします。

もちろん当時は知り合いや自分の車輌を中心に加工して経験をある程度身に着けた後、格安で加工を受けていたつもりですが・・・。

再加工や修理をしながら懐かしく思ったり、初めはみんな同じ失敗をするんだと納得したり・・・。

こういうライト加工およびライト点灯化といった仕事は、経験がそのまま結果に現れます。

当店はDCC加工に付随するライト加工も含めると、すでに3000両近くの加工経験があります。

当店は会社組織ではなく、店長1人で加工をやっていますので、おそらくこれほどの数量を経験している人は、そうはいないでしょう。

加工工賃は決して安くはないですが、その価格にはこの経験に基づく技術料が含まれると思ってください。それゆえに再加工で持ち込まれる他店のような適当な仕事はいたしません。

もちろん技術と結果に自信がありますので、他店とは価格競争もしません。他で安く加工を受けていても当店は独自の価格体系で受けておりますので、加工に関する値引交渉はご遠慮ください。(関西人なので気分が良ければノリで受けたりしていますが・・・、できるだけご遠慮くださいね。)

但し、両数が多い場合は数量割引くらいはさせていただきますので、その際はご相談を・・・。

ちょっと愚痴るような形になってしまいましたが、最近はあまりにもライト加工やり直しの案件が多いので、つい書いてしまいましたがお許しください。

中にはひどい加工を施されてしまった車輌もあったりします。

詳しくは書きませんが、中学生レベルの加工で無茶苦茶な配線がされていたり・・・、LEDの寿命を縮めるような回路とか・・・、いろいろあります。

こういう場合、しばらくは異常なく点灯しますので問題ありませんが、1年後や2年後も点灯する保証がありません。その時だけ点灯するなんて、詐欺みたいなものですよね。

ついでに言うと、お金をいただいて加工をお受けしたお客様の車輌で、実験はしてはいけません(笑)。というようなモノも・・・。

車体の裏側には加工に失敗した傷跡だらけで、ボディに入ったヒビをこっそり直していた・・・ というモノもありました。

何も知らずに安く受けてくれる所で、大切な車輌のライト加工を依頼してしまったお客様が気の毒になってきます。

当店も全く失敗しないわけではありませんが、その際は正直に報告させていただいております。

当店以外で加工は依頼しないで・・・、なんて無茶なことは言いませんが、せめて加工を依頼するまえにネットなどで評判を調べるとか、できるだけ経験がありそうな所で依頼するとかしましょう。

現在はYAHOOなどネットでお店の名前を入力するだけで、簡単に評判が分かりますから便利です。

お店の名前を入れて検索しても評判が出てこないような所は経験が少ないので要注意です。

偉そうにいろいろ書いてしまいましたが、大切な車輌を預ける前によく考えてから依頼してください。

電子工作は簡単そうなので誰でもすぐ出来てしまいますが、そうはいかない迷宮のような世界でもありますので、お互いに気をつけましょう。

2012年9月 5日 (水)

当ブログを毎日更新している理由

当ブログを毎日更新している理由

こういう質問を時々受けますが、普段は理由など考えずに書いていますので適当にごまかしています・・・。(笑)

そこで今日はこの質問について、真剣に考えてみました。

そこで出た答えとは。

まずは「当店で出来ることとその技量の紹介」になります。

過去の記事をみていただければ分かりますが、ブログの開設から経った4年半で一番多いのが加工に関する記事です。

最初は方向性が固まっていなかったので、お店のことに関する紹介が多かったようです。ところが、加工に関する記事が増えるにしたがって、ご依頼も増えるとともに加工の幅も広がり、またご依頼が増えるという良い循環の繰り返しに・・・。

ということで、最初の答えは加工記事の紹介が理由となるでしょう。紹介すると写真で完成状態が分かりますので、当店の技量も知っていただけるかと思います。

技量とは判断基準としては難しいものですが、写真では客観的な事実も分かります。

正直言って私より技術が上手いお客様は多くおられますし、私自身は決して技量が高いとも思っておりません。

ブログに写真を掲載することで下手な点も分かりますし、上手い方が間違って当店にご依頼されて、結果に満足できないという事態は多少なりとも防げるかと思います。

そうした理由もあって完成写真はなるべく分かりやすく掲載を心がけているつもりです。

ただ、これは結果論的な理由でもあり、建前上の理由でしかありません。

じっくり考えてみた結果、ブログを毎日更新する本音の理由は・・・。

「加工や工作ができる人を増やす良い機会」かな? ということだと気付きました。

お客様からは当店のブログを毎日楽しみに見ていますとよく言われます。

もちろん、それは店長にとって非常に嬉しい言葉であり、毎日更新する原動力になっています。

ですが、その嬉しさがひときわ大きいことがあります。

それは、当店のブログで加工に関する記事を見て同じように、または参考に加工してみましたと、加工した製品を持ってご来店いただいた時です。

もちろん加工をご依頼いただくことが当店にとっては一番良いし、嬉しいのですが・・・。それよりも店長にとっては自分もやってみようと挑戦して、わざわざお店に製品を持って来ていただけることが嬉しいのです。

よくよく、過去のことを思い返してみると、これが毎日ブログを更新する原動力になっている気がしてなりません。

また、加工した製品を見せてもらうことで新しい工作のヒントが生まれますし、お客様から教わることも多いです。

当店にご来店いただいているお客様の中には、技術的には店長より上手な方が多いですから、いつも勉強になります。

当店の加工技術はお客様の持っておられる、大切な技術の積み重ねと言っても過言ではないでしょう。

こういうことから、当店がブログでいろいろな加工を紹介することで、微力ながらも確実に「加工や工作ができる人」を増やしていることに繋がっているのだと思いますし、そのことが嬉しいと感じています。

そう思うことで、大変ではありますが毎日ブログは更新しようと頑張ることが出来ています。

所詮、自己満足でやっていることではありますが、楽しみに期待して下さっているお客様がおられる限り、続けたいと思います。

技量の高いお客様からすれば、つまらない記事かも知れませんが、店長も日々技量を上げようと努力させていただいておりますので、できる限りお付き合いいただければと思います。

できれば・・・の範囲で充分なので、ブログを見るだけでなく、当店でお買い物もして下さいね。加工もご依頼くださいね。無理しなくていいですので、できれば宜しくお願いいたします。

いろいろ書き連ねましたが、これが店長としての本音ですね(笑)。

2012年9月 4日 (火)

カトー製HOゲージのEF65JR貨物更新色に永末システム製DCCサウンドデコーダーを組み込みました。

カトー製HOゲージのEF65JR貨物更新色に永末システム製DCCサウンドデコーダーを組み込みました。

P1220270

お客様のご要望によりヘッドライトの制御だけでなく、キャブライトやテールライト・入換標識灯まで制御できるようになっております。

写真は入換標識灯とヘッドライト、キャブライトを点灯させた状態です。

興味がある方は下のリンクから動画をご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=zHpb6PwXuKM

ちなみにこちらの加工はサウンドデコーダー代込み、42000円にて承っております。

製品を加工しないヘッドライト点灯のみの搭載であれば、サウンドデコーダー代込み26000円となります。

2012年9月 3日 (月)

クロスポイントの近鉄18200系1次車を作りました。

クロスポイントの近鉄18200系1次車を作りました。

P1220772 お客様からご依頼を受けたもので、前回と違って初期車の1次車になります。

1次車といっても見た目はほとんど同じで、正面の貫通扉にある特急のシンボルマークが少し下側に下がったところに付くのと、運転席の窓ガラスにピラーがないことくらいでしょうか?

P1220773 店長は個人的に1次車の方が18200系らしくて好きですが、実際にあまり見た記憶はありません。

シンボルマークが下がった分だけ、顔がより細長く見えますよね。

少しカッコ悪い不細工な顔が好きなのです。

P1220777

ほぼ同時にお客様から依頼を受けて製作した、同じクロスポイントの11400系と並べてみました。

こうやって見ると大きさがずいぶん違うものですね。

幅が狭い18200系らしさがより強調されて見えます。長さも短いことがよく分かりますね。

ちなみに今回の工賃は先頭車のTNカプラー化も合わせて21000円で承りました。

2012年9月 2日 (日)

アオシマの1/150サイズ、団地の照明つき2棟セットを19800円にて販売します。

アオシマの1/150サイズ、団地の照明つき2棟セットを19800円にて販売します。

P1230015

当店にて塗装済みキットを組み立てたものになります。

実物のように各部屋ごとに照明をON/OFFできるよう、1部屋に1個ずつLED照明を取り付けております。

ただし、トミーテックの電飾キットを利用したので、1棟につき3箱分18個をセットで組み込んだことになります。そのために2部屋のみ照明なしとなります。

P1230002

照明を点灯させるとこんな感じです。

適度に照明OFFの部屋をつくることで、より実感的になります。

全世帯に照明が付いている方がオカシイですからね。

未入居の部屋や夜でも未帰宅の部屋があって当然です。

P1230006

P1230009

下から見上げるように撮影すると本物みたいに見えませんか?

店長は個人的にお気に入りです。

ちゃんと天井部分に照明を組み込んだので、下から見てもリアルになりました。

P1230010

構造上の問題で天井に照明を組み込めなかった5階の部屋でも、上のほうにLEDを組み込むことで天井から点灯しているように擬似的に見せております。

この部屋にはリアルに見えるよう照明にもうひとつ工夫していますが、 分かりますか?

実は電球色に点灯するように白色LEDの表面にクリアオレンジを塗って、照明の色が違うようにしてみました。

P1230014

こんな感じに部屋ごとに照明の色が違う方がリアルですよね。

ただし、建物の形からして高級ではない団地なので、色つき照明はごく少数にしております。

アオシマの団地のように部屋ごとに仕切りがなかったら、こういう芸当はできません。グリーンマックスの製品で同じようなことをしようと思ったら、かなり大変です。

P1230017

さらにアオシマの団地には写真のような小物も数多く付属しています。

自転車置き場・ごみ集積所・小さな公園の遊具に左下のパーツは布団ですね。

形からとうてい布団には見えませんが・・・。

P1230016

写真のようにベランダの手すりにかぶせるように設置します。

まるで布団を干しているように見えるから不思議ですね。

アオシマの団地はリアルなのでオススメですよ。

2012年9月 1日 (土)

アオシマの1/150サイズ、団地を製作中です。

アオシマの1/150サイズ、団地を製作中です。

P1220894 先日、製作した立体駐車場と同じくらい大きなパッケージです。

こちらも陳列場所に困ってしまう商品でもあります。(笑)

発売以来ずっと在庫している商品ということで、今回は組立済みの特製品として店頭で販売することにしました。

P1220940 中身はこんな感じです。どれも塗装済みのパーツとなっております。

2棟分が入っているので見た目はパーツが多いように思いますが、1棟当たりではこの半分となります。

少し古い型のいわゆる団地らしい団地なので、ベランダ部分の出っぱりが多くて組立てが面倒な構造をしています。

P1220941 今回もただ組み立てるだけではつまらないので、各部屋に照明を組み込みます。

幸いなことに各部屋を隔てる壁となるパーツはちゃんと銀色で遮光されています。

ところが、肝心の外壁だけはプラスチックに薄く色を塗ってあるだけなので、そのままでは明かりが漏れまくりです。

面倒ですが、おとなしく銀テープで遮光を行います。

P1220942 遮光の仕方はいろいろありますが、店長の場合は写真のように格子状に直線状に切った銀テープを貼り付けていく方法をとっています。

写真のパーツで外壁の4分の1となりますが、仕上げるのに30分かかりました。

これの3倍の量を、後で繰りかえさなければなりません。

P1220944 照明はトミーテックの電飾キットを利用しております。

1階から4階部分までは上の部屋を利用して、床板をくりぬいた穴からLEDを出すことで天井からの明かりを再現いたします。

一番上の5階だけは5階部分の床下からLEDを上向きに設置することで、天井からの明かりを再現することにしました。

P1220943写真は製作1日目の進捗状況です。接客しながらですが12時のOPENから21時までかかって、ようやくここまでという感じです。

ベランダなどパーツの点数が多いので、ランナーから切り出して整形するだけで大半の時間を費やしてしまいました。

外壁の遮光処理も半分しかできませんでした・・・。

P1230004

というわけで製作2日目はひたすら組立てだけを頑張りました。

夜になってようやく建物だけは完成です。

照明を試験点灯させるとこんな感じになります。

贅沢にも各部屋を個別に点灯させるため、1棟につき電飾キットを3箱使い合計18個のLEDを組み込んでいます。

P1230005

反対側はこんな感じです。

全部で20部屋あるため、2部屋は照明を組み込んでおりません。つまり、ずっと留守か未入居の部屋ということになります。

後の18部屋はそれぞれ照明を付けていますので、個別に点灯させたり消灯したりしてください。

写真は12部屋のみ点灯させています。全部点灯させるより、これくらいの方が夕方という感じがして良い雰囲気になりますね。

というわけで続きは後日へ・・・。

« 2012年8月 | トップページ | 2012年10月 »