ワールド工芸の新製品、京福電鉄のテキ6を組み立てています。
ワールド工芸の新製品、京福電鉄のテキ6を組み立てています。
新製品といっても完全な新規ではなく、以前に販売されていたもののリニューアルという位置づけのようです。
箱は他のものと同じくクリアケースから紙箱に変わっております。
値段は良心的な価格となっており、車体は箱型の単純な構成なので、金属キットの入門用としてもいいかも知れません。
中身はこんな感じです。
部品点数も他のキットに比べると少なくて組立て易そうです。
ただし、リニューアルによって手すりなどディテールアップのパーツが増えているようなので、このへんは少々手間がかかりそうです。
今回はヘッドライトを点灯化した特製品として販売する予定なので、銀河パーツを流用したヘッドライトを組み込みます。
車体は洋白なのでディテールもしっかりしており、ハンダ付けがやり易いことも相まって好印象です。
販売価格を手ごろなお値段にしたいので、テールライトの点灯は省略いたします。
いつもどおり車体はハンダ付けで組み立てているのですが、車体が小さく幅が狭いのが難点です。
内側に動力ユニットを組み込みますので、ハンダはなるべく厚くならないよう、慎重に付けましょう。
真鍮より熱のまわりが早い感じがしますので、熱で歪まないよう手早くハンダ付けします。
動力ユニットは2軸なので比較的簡単です。
直角をきちんと出して丁寧に組み立てればスムーズに走る動力ユニットになります。
この構造のユニットは調整次第で走り方が変わりますので、いろいろ研究してみてください。
接客しながらでも半日ほどでここまで完成しました。
後は塗装してライトユニットを取り付ければ出来上がりとなります。
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